ゴールデンウイーク5/1に孫が誕生しました。
2人目の孫は男の子でした。一姫二太郎です
旦那サマと二人で出産に間に合うように3時間弱高速を飛ばして娘がいる病院へ
出産予定時間の1時間前に到着して生後間もない孫を抱くことができました
娘の出産を見届けて病院を後にし、さらに北上して山形県まで足をのばしてきました
娘の産後の肥立ちと娘の良縁と家内安全祈願をかねての出羽神社を参詣してきました
5/1は旦那サマがネットで見つけた評判のイイらしい瀬見温泉 ゆめみの宿 観松館で一泊
口コミの評判どおりにとても温かみのあるおもてなしに気分も上々
堀炬燵と窓の外の桜と新緑と川の景観に感動
部屋に入るやいなや仲居さんが濁り酒を持ってきてくれました
さっそくの心にくいおもてなしに嬉しくなりました
部屋担当の仲居さんがお世話してくれます。
料理も部屋でのんびりと頂くことができて堀炬燵でとってもリラックスできました。
どの料理も外れがなく特に冷たいにしん蕎麦が絶品
日本酒はリーズナブルに飲み比べができて楽しいシステムでした。
旦那サマは若い仲居さんでなおさら気分もよくて
ついついお酒を追加注文までしてしまい飲み過ぎちゃったみたいです
namiもプレミアムなワインで料理を満喫
おもてなしがアットホームでまた来たくなる素敵な宿でした
起きると天気が良くて朝日が眩しいくらい
朝はのんびり旅館周辺を散策
桜が北上してちょうど満開の時期でした
ここ山形もがみ温泉郷瀬見温泉は義経・弁慶に関する伝説が数多く残っています。
兄源頼朝の追ってを逃れ岩手県平泉に向かう途中1187年に最上地域を通ったとされています。
桜が2種類です
薄いピンク色はソメヨシノだと思うけど、ピンクが濃い桜は?
青空にピンクの桜が映えて最高の見ごろです
イイ天気
無人駅です
旅館を出て羽黒山へ行く途中にちょっと気になる道の駅を発見 立ち寄るとまるで韓国
最上川がカーブした見晴らしの良い小高い丘にありました。
目的地の羽黒山に到着。
髄神門から羽黒山頂まで1,700mの長い石段を歩きます
最初のストレートの長い石段を下りていくと須賀の滝
さらに進むと樹齢1000年御神木爺杉
周囲10メートル 圧倒されます
その奥には平将門の創建国宝五重塔
実に質実剛健かつ美しい
一の坂二の坂(急坂<別名・油こぼし>)二の坂茶屋(名物ちから餅)三の坂
樹齢300年家~500年の羽黒山杉並木(約600本)が続く参道はチリひとつなくて美し過ぎます
二の坂の急勾配の石段を登りやっとこさ茶屋で休憩
荘内平野を眺めながら名物ちから餅を食べて小休止
天気がよかったので眺め良好
最後の三の坂の急勾配を登りついに羽黒山頂に到着
三神合祭殿(重文・日本最大の茅葺き建物)
三神合祭殿は一般神社建築とは異なり、一棟の内に拝殿と御本殿とが造られており、
月山・羽黒山・湯殿山の三神が合祀されているところから、合祭殿造りとも称される独特の社殿である。
鐘楼と建治の大鐘(国の重要文化財)
切妻造りの萱葺きで、小さいが豪壮な建物である。古鐘では、東大寺・金剛峰寺に次いで古く且つ大きい。
この鐘は文永・弘安の蒙古襲来の際、羽黒の龍神(九頭龍王)の働きによって、敵の艦船を全部海中に覆滅したので、
鎌倉幕府は、羽黒山の霊威をいたく感じて、鎌倉から鐘大工を送り、羽黒で鐘を鋳て、羽黒山に奉ったのであるという。
再び急坂石段を下りて一服した茶屋で昼食
登りの時は暑かったけど下りは風が強くなってきて肌寒く冷たい蕎麦でさらに寒い
ここで厚手の服にお召し替えしました
登りのあの辛さはなんだったのか下りは早い
でもさすがに翌日は筋肉痛で自宅の階段を降りるのが大変でした
羽黒山の近くにある玉泉寺(ぎょくせんじ)に立ち寄ってみました
出羽三山のふもとにある玉川寺は、凡そ七百有余年前の鎌倉時代(1251年)に
曹洞宗の開祖道元禅師の高弟だった了然法明禅師によって開山されたと伝えられています。
玉川寺庭園は1450年代に作庭され、1650年代の改修を経て今に伝えられています。
自然の山から流れ落ちる滝を配し、大きな池を中心とした池泉廻遊式蓬莱庭園は石組も鋭く、地方稀に見る名園です。
1987年に国の文化財名勝に指定されました。
ちょうど高校生が見学にきていて賑やかでした。
高校生が居なくなると静寂になりました。
羽黒山大鳥居 を通りぬけて帰路につきました
5月だと言うのにまだ雪を被った山が眼前にあり北国です
トンネルだらけの道路に東北は山山山を実感しました
山を貫通するトンネルのお蔭で短時間で関東に舞い戻ってこれるのですから便利な時代です
地元に戻って自宅近くのフランス料理店に入ってみました
初めて入る店だったのでどんなかなと興味津々
オシャレな店内の雰囲気と素敵な盛り付けの料理を堪能。
でも静かな店内だったので声を抑え気味に話さなくてはなりませんでした