流木で作った四足のベンチに頭をつけて鹿にする。前から、「このままでは終わらせない。必ず鹿にする」と思い続けてきた。
角は雪に折られた桜の小枝、胴体はベンチにつき胴長短足にならざるを得ないがこれはこれで「いきあたりばったり、出たとこ勝負工作」らしくて願うところ。問題は首や頭に相応しい流木探しだった。
ママヨさんに話したら、「鹿が仲間だと思って寄ってきたらどうするの?」と真顔で反対する。波風氏の木工作業技術のレベルを意外なほど高く見ているようだ(嬉)。出来上がりを見せたら一発「アハハハハハ-」であった。