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波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

こめの学習帳:8ページ目【つくる技術】

2017年05月24日 | 【保管】こめの学習帳
つくる技術
 
最近、驚いたことがある。キャベツの千切りが、そこそこきちんと千切りになっていたことだ。特に練習していたわけでもないのに、である。できるようになった理由は定かでないが、おそらく毎日包丁を握って料理を作り続けていたからであろうと思う。継続の価値を知る。
                                                     
感覚的に、なるべく技術を身に付けたいという考え方がある。キャベツの千切りならば、スライサー等で手軽に作ることもできる。みじん切りもミキサーでできる。しかし、包丁一本で色々なことができるようになりたい、その方が楽しい、と思う。そして少しずつ磨かれて、精度や速度が上がっていくことに気付いてふと嬉しくなる。
                                                      
環境に刺激されたのかもしれない。父は還暦前から木工を始め、実家に帰るたびに作品が増えている。母は編み物を指導する資格を持ち、作品が売れる。祖父は鳥小屋や簡単な家具を自作し、祖母の作った木目込み人形は今でも実家の玄関を飾る。以前は何とも思わなかったが徐々に羨望に変わりつつある。自分は何を作ろうか。
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