寒波にカンパ

　今年の冬は、ユニセフと「入学準備金カンパ」にする。いつの頃からか、届け先を選んで夏と冬にカンパしている。少額なので形だけだが、自分と社会、自分と自分の関係を考える機会になっている。
　　　　　　　　　　　　　　
　前回ブログ記事の「通販生活　2016冬号」を買ってきて読んだ。目次の次の３ページ目に左画像の記事。仕事柄、「子どもの貧困」の知識や取り組みに関心持ってるが、あらためて立ち止まる。新入学にかかるお金、苦しんだ方々の声、「絶対的貧困と相対的貧困」の解説、そして1口2.000円の入学準備金カンパのお願い。全７ページ、８ページ目に郵便局の振替用紙。 
　　　　　　　　　　　　　　
　夏の通販生活（参院選特集／自民党支持者の皆さん、今回ばかりは野党に１票、考えていただけませんか）に対する、批判と質問の報告記事に唸る。新聞コラム以上の、「通販生活」の矜持と覚悟に。カンパとは違うが代金180円の雑誌購入は、好き嫌いはあっても日本のまともなマスコミの一角を支えるような感じ。表紙からしかなり面白い。「カンパ」と打ったら「寒波」と出た。今日のタイトルはこれだな。