波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

モノ語り 1

2024年10月25日 | 図工・調理

鳩サブレー缶アタッシュケース、ついに作る(笑)。この空き缶で何か作れないか、何かに利用できないかと昔から思っていた。大判サブレーを食べていて思い、箱を片付ける時に思い、しまってしまうと忘れた。そんな時の息子の帰省、土産が黄色缶に入った例のサブレー。これで何もしなければ一生後悔する(笑)。そんな時にYouTubeで見た缶利用のアタッシュケース。

 

総費用500円(蝶版、パッチン金具、ネジとナット)、作業時間5時間。蓋と本体が重なりそこのネジ止めが作業の中心で、ポンチによる穴開けとネジ止めと、金ヤスリで余分なネジ部分の切り落としに時間がかかった。この作業、脱獄犯がヤスリを使って辛抱強く鉄柵を切る心境を思った。木材と違い金属なので作業一つ一つが面倒だが、完成の嬉しさを思い熱中。

 

ネジの余分が露出しているので発泡スチロールを貼り付けた。木でやろうとしたら、重くなるから発泡が良いとママヨさんのアドバイス、なるほどそうだね。
名付けて『鳩サブレー缶風  アタッシュケース』(感)。ママヨさんに「何を入れるのですか?」と聞かれたが、そんなのはわかり切っている、作るのが目的なので利用目的は未だ無い(!)。そのうち見つかるだろう。波風家ブログに載せたら「散歩のお供に良いね」の返信。それに対し、現金2000万円ぐらいは入るから今度の土産はそれにしてくれと書いたら返事が来ない。


なんかして嬉しがっている老人でありたい。外が寒くなったら家で熱中できることを探す。出来上がったらママヨさんに見せて「どうよこれ、良いでしょう?」と自己満足し、「良いわね」と言うまで評価を求め続ける(笑)  免許証返納は、バス利用出来る知力・気力・体力が無ければ無理。まず、時刻表を理解し、次いで歩いて出かける意欲があり、バス停まで歩道の段差も軽々クリアーし5キロのコメをリュックに背負って帰ってこれなきゃダメ。逆に言うと、これが出来ないから車に乗るというのは愚の骨頂。せっせとスクワットとジャンプを続けなければ老い先の持ち物処分も体力あっての話。「もう少し後で」は60代前半までの常套句。蜜柑箱一つ分にまとめておけば残された人が楽と聞くが、まだその気になれないな。アタッシュケースなんか作ってるのだから。

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