あと3ヶ月と少しで今年が終わる。こ、こんなに時間が早く過ぎるのなら還暦の今から70歳なんてすぐだな。昨日の敬老の日、今まで自分とはだいぶ距離のある祝日のはずだったが…。
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あと2週分で終わる「梅ちゃん先生」。父親の医大教授がきっぱりと退職決意した言葉が心に響く。「後に続く人が出てきたら、知識や体験を後進に受け継いでいく。自分は遠くから見守っていきたい」、「若い人のじゃまになりたくない。自分のすべきことはした」の弁。見どころ多いメルヘンのドラマだが、クスリと笑わせながら、男とは、勉強とは、仕事とは、幸福とは…を考えさせられる。
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年長者が「遠くから見守っていたい」をママヨさんと大いに共感。翌日の放送で、父親がもう少し仕事がしたいと民間病院で働くことに…矛盾しているが、同じ職場でないし…少しほっとし嬉しくもある立男だった(笑)
画像は玄関前に落ちていた病葉。朝顔がまだ咲きながらの秋 「危機の中の教育-新自由主義をこえる-」(佐貫浩著:新日本出版社)。帯に「3.11から今、再生へ必要なもの」。8月末から時間かけて読んでいる。こういう専門書を待っていた。