【2023年5月に当時の日付で記事を編集しています】
なななんと13年ぶりにこの日のことを書ける機会がめぐってきたーーー!!
2010年といえばこのブログが食べ歩きネタまっさかりの頃で、芝居の、しかも座長の誕生日(よりによって生前葬…)というマニアックなネタでは世界が違いすぎる-とずっとスルーしてきました。2023年、花組芝居のことを記事にしたので“加納幸和 生前葬”も紹介しておきます。写真だけでもどうぞ。
於:椿山荘 ギャラクシー
2010/01/25 Mon.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2010年1月25日、この日は花組芝居の座長 加納幸和さんの50回目のお誕生日です。何でも生前葬をするという。。。
招待状は水色の封筒で。切手も弔事用というこだわりよう。
個性的な喪服!?
目黒に18時だと早めに会社を出ないと間に合わないので、部長に「知人の生前葬で…」と言ってあるからあんまり派手なかっこ出来ないし。なんでも椿山荘は部長が結婚式を挙げた場所らしい。
さてギャラクシーですよ。
すっかり葬儀の準備が整ってました。
お食事はバイキング。
食べるのが先だった。なんかディナーショーみたいだなぁ。
お料理はたっぷりあってお腹いっぱい、ワインも飲み放題だった。
花組芝居の役者さんたちが出て来た。
最初のうちは読経を聞きながら神妙な雰囲気だった彼らもすっかりいつもの通り。
手作り感いっぱいのバースデイケーキ!
そう、加納さんは今日で50歳なのよね。花組芝居は23年目。
加納さん登場です。
ここでツーショット写真を撮ってもらえることに!!
なんかまるでアイドルのファンクラブなみの破格サービスにビックリ😮
あ、このお誕生日イベント?は「花組通信」の読者のみがご招待されたもので、どんな内容になるかは全然わからなかったんです。加納さんが着替えるため引っ込んだ時は、花組の役者さんたちがかわるがわる席を回って話をしてくれて、とても楽しかったな。
その後も加納さんは主役として出ずっぱり。原川さんが見事な三味線を披露していました。
最後はタキシード姿で。
棺に入り役者たちに抱えられて去って行きます。これで“加納幸和 生前葬”は終了~👏
それにしても皆さんパーテイなみの正装でいらっしゃって口がアングリ。わしはほぼ礼服だった(よく見れば違うけど)から場違い感がハンパなかったですよ。
生前葬なら香典もいるのかと思って持ってきたのに受付もなかったので「あのすいません…」と役者さんに渡してきた。後から知ったけど生前葬って会費制がほとんどなんだって(恥)
まあいろいろありましたが、楽しかったのでよしとします。
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【1ヶ月後追記】
加納さんからお手紙が来ました! ありがとうございます。
「思いの他のお心遣いまで頂戴し…」やっぱりw