
新宿(2010/09/05 02:48pm)
【2011年1月に当時の日付で記事を編集しています】
*遅めのランチの後は渚のサロンでひと休み
逗子海岸沿いのR134を1本入った通り、新宿地区はジモティの間で「裏134」と呼ばれています。
海に臨む好立地ゆえ、最近はマンションも増えたけれど、旧家の別荘や保養所などが建ち並ぶ風情あるエリアです。
1つ↓の記事 でアミーゴランチを紹介したけれど、その
CINEMA AMIGO のちょうど向いに見える立派な門の古い日本家屋。
近くまで行ってみたら、
黒門カルチャーくらぶ なる看板が。
気になったのでググってみました。
なんとこの建物は、新潟市沢海の豪農‐伊藤家が所有していた元別荘で、現在は「北方文化博物館」の逗子分室として利用されているらしいのです。
全6部屋を、各種講習会やレッスン、イベント、習い事などのために借りられるレンタルスペースなのですね。
邸内の駐車場のみ利用することも出来るようです。
詳しく知りたい方は
HPをご覧ください。
○○荘と名の付くような(実際の名称は知らん)木造のアパート、というか下宿?
私はどういうわけか昔からこのテの建物に異常に惹きつけられるのです。
1人で暮らすなら、オートロックのマンションより断然ショーワのかほりムンムンのこんな部屋に住みたい。
もちろん一軒家だったらもっといいけど。
裏134を右折し、市内(池田通り方面)に向かって歩いていくと、途中右手に現れる煉瓦造りの豪奢なお邸。
さっきまで見ていた純日本家屋とは対照的な画に描いたような洋館ですが、
Salon de Nagisa というサインがあります。
そうこちら、オーナーさんが自宅の一部を店舗として提供しているイタリアンレストランなのです。
すでに15時になろうかという中途半端な時間帯なるも、通しで営業しているようなのでお茶だけでもと入ってみました。
左に見えるドアがサロンの入口。
ピッツァやパスタがメインメニューのレストランとは思えないゴージャスさに、ちょっとタジタジです。
ローマの3つ星レストランで総料理長を務めたエリック・ピエールさんがお料理を作っているとのことで、HPを見てみたらディナータイムにはフルコースもあるようです。
が、ティータイム(パスタなどの軽食あり)利用では店内(室内?)の雰囲気とのギャップが大きすぎ、どういうコンセプトのお店なのか全くイメージ出来ず。。。
これは一度きちんとディナー訪問すべきかな(っと思いつつ、5ヶ月近く経っちゃったけど

)
これだもん。
ピッツェリア、トラットリアという雰囲気ではないな。
奥がキッチン(厨房)。
ダイニングキッチンのテーブルも調理&配膳スペースとして使っているので広々。
逗子とは思えないゴージャスな雰囲気の店内で、こんなの食べちゃってスミマセン
パスタやピッツァでさえも不似合いな空間でかき氷食べて、レストランレビューはいくらなんでもない。
というわけで、今回は「地元の風景」として紹介させていただきました。
店内の写真もたくさん撮ったのですが。。。
※クリックすると大きな画像をご覧いただけます。
お食事に伺ってから、あらためて「逗子・葉山のレストラン」のカテゴリーで記事を作成します。
■サロン・ド・ナギサ
閉店しました
□11:00~21:00
□月曜定休(祝日の場合は翌日)
□逗子市新宿1-1-20
□046-873-0002