
ラ・パール・デサンジュ(カフェ、Bar/新逗子)
2009 9/25 Fri.
*「天使の分け前」という名のアットホームなワインBar
このお店の名前を日本語に訳すと「天使の分け前」となります。
「樽で熟成している間に揮発するお酒は天上の天使たちに分け与えられている」というヨーロッパの言い伝えに因んでいるそうで、なんともコジャレた店名ではありませんか。
オーナー兼シェフ兼バーテンダーの奥津さんは、このブログのゲストブックでおなじみのスティーブ@茅ヶ崎先生の「ワイン友達」なのです。
ワインと料理好きが高じてとうとうお店まで始めてしまったという噂は夏頃から耳にしていたのですが、ずっと場所がわからず9月終わりの訪問となりました。


カウンター
7人掛けのカウンター席、4人掛けのテーブルが3つ、グループやファミリー利用に重宝しそうな丸テーブルが1つ。
入口から想像するよりはるかに広々とした店内です。

ワインをゆっくりと楽しみながら食事ができる、ヨーロッパの片田舎にある食堂をイメージした内装とのこと。
コンセプトはキッチン、カフェ&Bar。
ヨーロッパ滞在で培われたフレンチベースのお料理は、体に優しい薬膳を取り入れ、ワインのおつまみ感覚で気軽につまめるものばかり。しかも全品たったの800円!


スプマンテ
ハーフでいただける泡があったのでオーダー(2,000円)。
ワインクーラーにお店のロゴマークが入っていました(私のサイバーショットが写っちゃっていますが)。
いただいたスプマンテはサンテロの「天使のアスティ」。
甘口ですが、私マスカット系に目がないんです。
透明感のある淡い黄金色。口に含めばマスカットの甘く爽やかな香りと果実味がいっぱいに広がります。
天使ラベルはお店の名前にリンクさせているのでしょうか。
しかし可愛いラベルに似合わず、VINITALY金賞受賞、アスティ部門No.1の実力派です。
産地:ピエモンテ/イタリア
生産者:サンテロ
品種:モスカート(マスカット)・ビアンコ100%


シチリア風オレンジのサラダ
みずみずしいオレンジをオリーブオイルでサラダ仕立てに。


海の幸と山の幸のブルゴーニュ風ソテー
魚介と茸をエスカルゴバターでソテーする南仏風のお料理。
七味唐辛子はお好みでオレンジのサラダに。
意外なようで合うんですね(ふりかけた方が美味しかった)。
パンは魚介と茸のソテーのソースを付けて食べたかったので追加しました(100円)。


デザート2種(各400円)
氷温熟成のコーヒーゼリー+さくらんぼリキュール風味のアイスクリームと、3種のリキュール風味のフランボアーズソースがかかったバニラアイス。
思い切って2点盛りにしていただきました。
どちらにも洋酒が効かせてあり「オトナのデザート」という趣です。

サイドメニュー2種
自家製の野菜ピクルスと大粒の花豆。
どちらも200円なのですが、この日は「スティーブ先生のお知り合いだから」という理由でサービスしていただいちゃいました~!
ピクルスは言わずもがなですが、甘く似た花豆が洒落たワインのあてになることに驚きました。

シャルトリューズソーダ

ラ・パール・デサンジュ(700円)
シャルトリューズをソーダで割ったカクテル(サービス)と、お店の名前を付けたオリジナルカクテル。
■Chartreuse
フランスのシャルトルーズ修道院に伝えられた薬草系リキュールの銘酒で、錬金術における不老不死の霊薬「エリクサー」の一種。その歴史は古く、製造法が解読?されたのはなんと1605年だというからビックリ!1764年にそれがシャルトルーズ修道院に渡り、3年後に製造が始まったとされています。1970年以降は民間企業で製造されるようになりましたが、現在でも詳細な製造法は「秘伝」とされ、シャルトルーズ修道院の修道士3人しか知らないそう。
ブランデーをベースとして、アンゼリカ、クローブ、コリアンダーをはじめとする130種類のハーブを加え、5回の浸漬と4回の蒸留を経て調製されるということだけがわかっています。大きく分けてスパイシーでハーブの香りが豊かなヴェール(緑)と蜂蜜の甘味が強くまろやかなジョーヌ(黄)の2種があり、アルコール度数はヴェール55、ジョーヌ40と非常に高い。
ちょっとクセがありますが、私シャルトリューズ好きですよ。
飲み方はロックがオススメ。薬草の香りとメントールのような清涼感に「暴飲暴食の後の薬」だと思って飲んでいましたが、度数が50超えているとはっ(逆効果だっつの)!! てか、飲んだ感じ度数が高いとは思えないのですが。。。さすが不老不死の霊薬!
オリジナルカクテル「ラ・パール・デサンジュ」に使われている3種類のリキュール。
可愛らしい名前にピッタリのスイート系ですが、ベリーとオレンジの風味が楽しめるスッキリした甘さです。まさにシャルトリューズとは対極にあるカクテル?お酒があまり飲めない女性にオススメ。
これだけいただいて(しかもサービスあり)支払いは5,200円でした。
実はこの日、財布にあるお札を10,000円と見間違えていて(実際は5,000円)、お勘定の際に200円不足という大失態をやらかしたのですが、オーナーご夫妻はにこやかに「あ~いいですよ」。
って。。。よくありませんてば(爆)!
もちろんコンビニでお金を引き出し、トンボ帰りしてお支払いしたことは言うまでもありません。
■ラ・パール・デサンジュ
□11:30~14:30 18:00~21:30
□月曜定休
□逗子市逗子6-5-1 W&Gビル2F
□046-872-6733
うおお~これで9月のグルメネタは終了です!