ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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Beau Tempsでいただいたワイン/091016-17

2010-01-23 02:59:56 | お酒のお話

バックカウンターの立派なワインセラー

*2連チャンBeau Tempsでいただいたワインをご紹介

昨年10月、16-17日と「2軒目」利用しました。
訪問に至る背景などは、すでに 1/202009/10/18 の記事で紹介済みですが、備忘録を兼ね、いただいたワイン(とお料理)もフォローしておこうと思います。

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2009 10/16 Fri.
しっかりディナーを済ませてからの訪問。
石井さんに「何か面白いワイン入ってますか?」と振って登場したのがこちら。

1杯目(微発泡の甘口白)
Camillo Dnati MOSCATO Frizzante
カミッロ・ドナーティ モスカート フリッザンテ

カミッロ・ドナーティは、生ハムやサラミ、パルメザンチーズの産地として有名なエミリア・ロマーニャの生産者。ロマーニャ州は「宝の島」とも呼ばれ、畜産と農産が盛んです。一般的な(泡のない)スティルワインは人気がなく、地元で飲まれるほとんどのワインはフリッザンテ(微発泡)。ワイナリーではこの地方に残る伝統的な手法に拘ってワイン造りを続けています。生産している全ての葡萄に対してマセレーションを行い、野生酵母による発酵、全ての工程で温度管理を行わず、出来る限り自然な形で醸造。フリッザンテ製造のためのフィルタリング作業には木綿の袋を使用し、二酸化硫黄の添加も葡萄をプレスした直後にごく少量のみ。
モスカート100%で造られる「モスカート」は、すっきりとした甘さのデザートワイン。「微」発泡というわりに、開栓の時にプシュッ!とスゴイ音がしました。
余談ですが、汐留シオサイト5区のイタリア街がモデルにした「レッジョ・エミリア」はエミリア・ロマーニャにあるんですよ。

産地:エミリア・ロマーニャ/イタリア
生産者:カミッロ・ドナーティ
品種:モスカート(マスカット)100%
微発泡





2杯目(ガメイのロゼ)
Domaine des Bois Lucas
Rose Gamay

ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ ロゼ・ガメイ


フランスのロワール地方で自然派のワインを造っている日本人醸造家 新井順子さんが、ボージョレ・ヌーヴォーでおなじみのガメイ種で造ったロゼ。1年間樽で熟成、マロラクティックに十分な時間をかけるという、長期熟成の白ワインと同様の製法が採用されています。黒葡萄品種のタンニンを抽出しているため、とてもピュアな味わいです。桜の花のように上品な香り、ほんのりとしたやさしい甘さ、フレッシュな果実味。ガメイ種の魅力が存分に味わえるワイン。お花見の時、ホンモノの桜を見ながら飲んだら最高かも。

産地:ロワール/フランス
生産者:ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ
品種:ガメイ100%



3杯目(シチリアの赤)
OCCHIPINTI
IGT 「SP68」
Vittoria Rosso

オキピンティ
IGT SP68
ヴィットリア・ロッソ


こちらも女性醸造家のワイン。シチリア南部のヴィットリアで魅力あふれるワインを造る、アリアンナ・オキピンティ女史はなんと若干28歳だそうです! 「SP68」は、彼女のカンティーナ(醸造所)の敷地を通る道路の名前。ネロダーヴォラとフラッパートの2品種をブレンドし、ステンレスタンクで発酵、熟成した「低価格ライン」のミディアムです。
黒みがかった色を見るといかにも濃厚そうですが、フレッシュでフルーティな果実味とすっきりとした酸味が勝り、飲み心地は思いの外爽やかです。

産地:ヴィットリア(シチリア)/イタリア
生産者:アリアンナ・オキピンティ
品種:ネロダーヴォラ、フラッパート

以上3杯で支払いは3,300円。
内訳は1,000円(モスカート)、1,200円(ロゼ)、1,100円(SP68)。
この日はさらにこの後、THE BANK でカクテル2杯をいただきました。。。

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2009 10/17 Sat.
由比ヶ浜の 松原庵 にて久しぶりに湘南オフ。
ホントは総勢6名で二次会!と洒落こみたかったところ、「テラス席でもあと6人はムリ!」とダメ出しが
仕方なく二次会は 松原庵CAFE となりましたが、由比ヶ浜駅で他の5名のメンツとお別れした後、1人でのこのこ寄ってしまいました~! 目的は「もうちょっと飲みたい」というより「食べ足りなくて…」が正解

1杯目(ドライな白)「季節野菜の冷たい蒸し煮」と共に。

Domaine Christian Binner Saveurs Printanieres
クリスチャン・ビネール アルザス サブール・プランタニエール2006

アルザスはフランス北東部、ドイツとの国境に位置するワイン生産地。クリスチャン・ビネールは、1770年から代々ファミリーによって運営されてきた老舗ワイナリーです。化学肥料がもてはやされた時代から徹底して無農薬有機栽培を貫き、SO2も使用していません。「春向きの味わい」と名付けられたこのワインは、アカシアを思わせる甘い香りと、まろやかな酸味が魅力。程好いミネラル感もあり、水代わりにグイグイいけそうなほど飲みやすい。

産地:アルザス/フランス
生産者:クリスチャン・ビネール
品種:リースリング、ピノ・グリ、オーセロワ、ゲヴェルツトラミネール

2杯目(前日に引き続き、微発泡の甘口白)

Camillo Dnati MOSCATO Frizzante
カミッロ・ドナーティ モスカート フリッザンテ
このクリーミーな泡、、、ほとんどビールに近い。味もまるでベルギービールのようでした。
しつこい甘さではないので、ものによってはお料理と合わせてもいけるのではないかと。ということで、「季節野菜のフリット」を追加オーダー。

3杯目(正統派ブルゴーニュ・ルージュ)「チーズの盛り合せ」と共に赤ワインを。

SEXTAN Bourgogne Rouge
セクストン ブルゴーニュ・ルージュ

サントーバンの自然派ドミニク・ドゥランが愛弟子と共に立ち上げた「SEXTEN=羅針盤」という名のドメーヌ。正しいワイン造りの方向性を示す「羅針盤」となる、との意味が込められているそうです。化学肥料は一切使用せず、自然酵母のみを使用し、コラージュ、澱引きなし、亜硫酸は必要最小限しか添加しないという、徹底したビオディナミで栽培したピノ・ノワール100%で造られたワイン。
細やかなタンニン、控えめな酸味、苺やラズベリーのような赤果実味を思わせるフレッシュな口当たりは、重い赤ワインが苦手な人にオススメです。上品な中にも野生的な力強さを持つミディアムボディ。

産地:コート・ド・ボーヌ(ブルゴーニュ)/フランス
生産者:セクストン
品種:ピノ・ノワール100%
ミディアムボディ

ワインと一緒にいただいたものたちもご紹介。



A.季節野菜の冷たい蒸し煮(コリアンダー風味)、B.季節野菜のフリット(ししとうのホロ苦さがモスカートと意外なマッチング!)、C.チーズ盛り合せ、D.自家製のバゲット、E.イタリアンプリン(この後に及んでデザートまで!)、F.〆はエスプレッソ
まー甘いモノは余計だったかもだけど、とりあえず野菜とチーズしか?食べていないので、ドカ食いしたというほどでもないかと。。。(オホホ)

ワインの肴にピッタリなお料理は、店内の黒板にびっしりと書き込まれています。

シェフが替わって初めての訪問だったけれど、腕がいいとの評判なので楽しみです。
この日はわざわざ挨拶に出て来てくれましたよ。
いつも石井さんが手書きで渡してくれる領収証、この日の分がどこを探しても見つからないので明細は不明ですが、ワイン3杯、フード4品、エスプレッソで合計7,100円でした。



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ところで、昨日(1/22)Bistro OSHINO でディナーの後、はるばる歩いて寄ってみたら、22時でクローズだと言われました(すかさず THE BANK へ直行w)。閉店時間が1時間早くなったようです。
たまには「1軒目」で利用しなくちゃだわ。
 
Beau Temps
ボータン(ワインBar、カフェ/長谷)
□12:00~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)
月曜定休 無休
□鎌倉市長谷1-14-26 
□0467-40-6172
※前回いただいたワインについては こちら
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■松原庵 カフェ/091017

2010-01-22 23:51:46 | 鎌倉のレストラン

まつばらあんカフェ(カフェ、Bar/由比ガ浜)

2009 10/17 Sat.
*松原庵の庭先にBar利用可のコジャレたCafeがオープン

昨年10/17の湘南オフの後、「〆の1杯」をいただいたのは、同じ敷地内にオープンして間もないカフェスペース。
お店を任されているスタッフは、軽井沢でカフェを営業していた経験があるそうです。
目玉はオールドビーンズ(生豆を2~3年寝かせたもの)を挽き、ネルドリップで丁寧に淹れるコーヒー。
夜は「食後の1杯」や、母屋が満席の時のウェイティング用のBarとしても利用出来るとのこと。



カウンター後方のサイドボードには、コーヒー用のカップ&ソーサーの他に様々なグラスがギッシリ。



1人で気軽に利用出来そうなカウンター席。
この日は6名だったため、テーブル席で各自が好みのものをオーダーしました。

カルバドス(1,000円)
林檎のブランデーですね。なみなみと注いでくれてうれしい
コーヒーも魅力的だったけれど、食後酒をいただくつもりの【Beau Temps】にフラレていたので、今回はアルコールを。

ガトーショコラ(650円)
母屋では甘いモノをいただいていなかったことを思い出し、すかさずケーキも追加。
好きなケーキにコーヒー又は紅茶を付ける1,200円のセットメニューがあったけれど、支払いは1,500円ちょうどでした。
どうやらお店の方が気を利かせて差額を+し「ケーキセット仕様」にしてくれたみたい。
チョコレートケーキは半分レアな感じで、ちょっとほろ苦いオトナの味。添えられた生クリームにも洋酒が効かせてあり、十分お酒と一緒に楽しめます。
スティーブ先生は、梅酒をちびちびやりながらこのケーキを食べていました。

スコーン(700円)
これはB氏のオーダー。この日「残りあと2コ」と言われていました。
スコーン、こんがり焼き色がついて美味しそう~!

とっても雰囲気のいいカフェ(Bar)なので、次回は明るい時間に訪れたいと思います。
散策のひと休みにネルドリップの美味しいコーヒーをぜひ!


さりげなく置かれたお店のサインもシブイ!

松原庵 カフェ
□12:00~21:00(L.O)
□無休
□鎌倉市由比ガ浜4-10-3
□0467-61-3838
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湘南オフ@松原庵/091017

2010-01-22 00:34:57 | イベント

まつばらあん(蕎麦、割烹、小料理/鎌倉)

2009 10/17 Sat.
*鎌倉のオサレな蕎麦処でおいし~時間を満喫!

不定期で開催中のグルメソサエティ(って、実は今適当に名前つけたw)が久々に鎌倉で行われました。
リアルタイムで さわり だけ紹介しましたが、舞台となったお店といただいたお料理について、改めて記事を作成しておこうと思います。
ううむ、、、せめて1ヶ月くらいの遅れで済めばもうちょい臨場感もあったのですが。今年はこのようなこ…(以下省略)

ちなみに「グルメソサエティ」とは――。
このブログではゲストブックでもおなじみのスティーブ@茅ヶ崎先生、グル友かおりん、どこから出て来てどこへ帰るのか未だに謎のA氏、湘南在住でフットワークの軽さが自慢?のB氏、と私の5名に、いつもたいていまだお会いしたことのない方(Cさん)を1人お招きし、通常は6名で行われる食べログオフのことであります。



すでに THE BANK で顔を合わせていた私、かおりん、生息地不明のA氏、スティーブ先生の4名は、会場となる由比ヶ浜の 松原庵 へ徒歩で移動。湘南在住のB氏と、今回初顔合わせとなるC氏とは現地集合ということになっていました。

お店に到着すると、すでにC氏はテーブルに着いていて、自己紹介も含む歓談の途中でB氏が現れ、ほぼ定刻通りに湘南オフはスタートしました。

〓いただいたお料理(とお酒)〓
メニューを見ながら食べたいものを各自がオーダーし、全員で取り分けるというスタイル。


お通し            梅酒(山田十郎)

軽く塩味をつけた生の胡瓜を信州のお味噌でいただくお通しは、シンプルだけどとっても美味しい。
食前酒ということで、私は梅酒をロックでいただきました。
小田原名産の高級梅「十郎」を「山田錦」で作った日本酒で仕込んだ銘酒です。

豆と葉野菜のサラダ(1,100円)

くらかけ豆(450円)
お豆がたっぷり食べられる2品。
信州特産の「くらかけ豆」は形が馬の鞍に似ているから、この名前が付いたそうです。

そばさし
その名の通り、お蕎麦の刺身です。初めて食べました。
蕎麦屋でいただく酒の肴としては最適と言えるかも。
さっさと食べないと、みるみるうちに硬くなってしまうので要注意!

ブルーチーズの酒盗
酒盗は究極の「ポン酒の肴」だと思うのですが。。。なんとブルーチーズと合わせちゃいますか!?
お酒のリストにワインの品揃えが豊富なことからも「あり」なのでしょうね。
当日のメンバーには人気No.1だった一品(さすが酒豪揃い!)。

すくい豆腐
このお店には「青豆豆腐の醤油豆乗せ」という豆豆しいw絶品料理があって、過去3度の訪問でも必ずオーダーしていましたが、今回は「用意していません」とのこと
「じゃあとりあえず豆腐ものを」と言って登場したのが此方。
絹ごしと木綿の中間くらいの食感で、大豆の甘みと香りを存分に楽しめる、、、が。
豆腐好きの私としては1人でゆっくりと食べたいメニューかなと(6人でつつく料理ではありませんな)。

秋刀魚の炙り刺し(1,400円)
鮮度のいい秋刀魚を生でいただくというパターンは特に珍しくもないけれど、炙ってレア状のお刺身は初めて!
野菜が添えられ、オリーブオイルと柚子胡椒(だよね?)で味付けした、ちょっとシチリア料理を思わせるようなインパクトある一品。
秋刀魚は意外とフレンチやイタリアンにも使われているけれど、これは和と洋がちょうどいい具合にマッチングした絶品料理でした。

イベリコ豚の生ハムとサラミの盛り合せ(1,000円)
サラミはともかく、イベリコ豚の生ハムなんて素晴らしすぎ!
なんと見事な脂身(食べてみるとまったく脂っぽくない!)なのでしょう。
暗い中での撮影なのでありのままの色をお見せ出来ず残念なのですが、それは鮮やかな赤身の色彩にも視線がクギヅケに。
この紅白のコントラストは目にも美しく、たとえばお祝いの席などでも艶やかにテーブルを彩ることになりそう、、、などとウトーリ眺めているうちに、あっという間に「残り1枚」状態にっ!
危ない危ない。
何せメンツは6名、生ハムはキレイに6切れ。
ハッキリ言ってこれは「1人1切れ」では足りません(爆)!
まだブログを始めたばかりの頃のお月見イベントで、スティーブ先生が撮影に熱中していて松茸を食べ損ねたことを今思い出した。



実は1人ディナーでリベンジしたいと密かに思い続けて年が明けちゃいました(イベリコ生ハム)。
赤ワインよりは泡酒に合わせると最高かと思います。

地野菜のバター醤油鉄板焼き(900円)
焼き野菜は大好きなメニューなのですが、醤油バターとはまた魅力的ですな~。
特にホクホクのジャガイモとサツマイモとのマッチングは奇跡
湘南は葉っぱといい根菜といい、とにかくお野菜がホントに美味しい。

せいろ(900円)
ここが蕎麦処だということを忘れてはいけません。
〆はそれぞれせいろを一枚ずつお願いしました。
さすがに信州蕎麦だけあって、力強く朴訥としたテイストです。



蕎麦つゆは辛めが好みなのですが、前回よりかなりマイルドになっている印象を受けました。

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この日の赤ワイン(スティーブ先生の持ち込み)

Flinders Run Shiraz Southern Flinders Range
フリンダーズ ラン シラーズ サザン フリンダーズ レンジ

ニューワールド(オーストラリア)の「モンスター・シラーズ」がこの日の宴を盛り立ててくれました。スティーブ先生曰く「パーカーポイント95点!の怪物ワイン」だそうです。というわけで、ちょっと造り手について調べてみました。
1997年、エマニュエルとローラのスコーポス夫妻が設立した新しいワイナリー。このワインの産地「サザン・フリンダーズ・レンジ」は、豪州南端部クレア・ヴァレー(オーストラリアの銘醸地の1つ)のすぐ北から始まる縦に細長いエリア。ワイナリーは、ちょうど中間部あたりになる肥沃なバロオタ平原にあります。スペンサー湾の近くに位置し、涼しい潮風が吹くため、夕方から夜にかけては冷涼な気温となり、果実に深みと酸を与えます。また逆に昼間は気温がぐんと上がり、果実にしっかりした熟しと力強さ、豊かさを与えています。良質な湧き水を巧に汲み上げて灌漑に利用しており、土壌水分感知システム、病気・害虫予防管理システムなど、最先端の栽培技術を導入しながら、手間をかけた剪定により収量を低く抑え、健康で活力ある畑を維持しています。
-インポーター資料より抜粋-



オーストラリアはシラーズの本場なので、何気に優れた生産者が多い国なのですよね。
このワインに使われるシラーは、自社所有する25haほどのエステート・ヴィンヤードから全てまかなわれ、アメリカンとフレンチの両オークを併用して、実に18ヶ月もの間熟成されるそうです。
煮詰めたベリー系フルーツの濃厚なアロマと共にしっかり樽の香りが感じられる、リッチで力強い味わい。
黒に近い深紫色からは想像できないほどタンニンはシルキーで柔らかく、ちょっとスパイシーな第一印象とは対照的。
濃厚でどっしりしたテイストのわりにグイグイいけてしまう、不思議な魅力を持ったワインです。

産地:バルータ(南オーストラリア)/オーストラリア
生産者:フリンダーズ・ラン
品種:シラー100%

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というわけで、今回もワイワイと楽しく美味しい時間を過ごすことができました。
初対面となったC氏は湘南在住。カメラが趣味で、とにかく毎日何か撮りたいと思った時、食事なら毎日3度のことだからと料理写真を撮り始めたそうな。撮影の腕を磨くことがメインなので、「写真を撮らせてくれないお店には行きません」とのこと。
この日も素晴らしいカメラを持参されていました。


松原庵
□11:30~21:00(L.O) 
火曜定休 無休 
□駐車場あり(多分5台) 4台
□鎌倉市由比ヶ浜4-10-3 
□0467-61-3838
※前回の松原庵は こちら
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今日は「1軒目」/THE BANK

2010-01-21 22:54:18 | 鎌倉のレストラン

ザ バンク(Bar/由比ガ浜)

2009 10/17 Sat.
*ディナー前のアペリティフにもオススメのBar

前回の記事からかなり間が空いたので、久々に単独記事を作成しておこうっと。
遅い時間に「1杯だけ」の利用が多いこと、店内があまりに暗く撮影が困難なことから紹介を端折っていますが、実はかなりの頻度で通っています。
湘南オフ@松原庵 の前には「アペリティフ」をいただきました。
…って、私は その前日夜 にも MANNA での1人ディナーの「3軒目」(爆)で利用しましたが

威風堂々
言わずと知れた由比ヶ浜大通りのランドマーク的存在の名店です。



店舗外観
16時を過ぎたばかりなので(まだ明るい!)、中に入る前に外観を撮影。どこから撮っても電線と「進入禁止」の標識が入ってしまうのが残念。。。

真っ暗で撮影に苦戦する店内も、この時間ならオートでキレイな写真が撮れます(左)。
ちなみに、右の画像は同じ場所を22時過ぎに撮ったもの。
ISOを2000にしてやっとこの程度。。。

ブルドッグ(塩抜きソルティドッグ)
宴を控えているので、軽めのロングカクテルを。
グレープフルーツの生果汁とウォッカで爽やかな仕上がり。
ハッキリ言ってジュースより全然ウマ~(゜д゜)!!


ブラッディメリー       スプモーニ

当日オフ会を前に鎌倉駅で待ち合わせたかおりんと、どこから出て来てどこへ帰るのか未だに謎の食べログレビュア某氏のオーダー。
ブラッディメリーはフローズンスタイル。グラスの半分だけに塩があしらわれているところが面白い。スプモーニは色がなんとも美しい。
夜が更けてからの利用ではこんなに鮮明な色の写真はまず撮れません。

30分ほど3人で和やかに歓談していると、この日の主催者であるスティーブ@茅ヶ崎先生がやって来ました。
オフ会前に此方で食前酒をいただくことは事前に知らせてあったので、覗いてくれたようです。
「湘南の夕暮れを思わせる」と称するカクテル、コスモポリタンをオーダーした先生が、撮影の際に懐から取り出した秘密兵器に一同目がクギヅケに!
なんと手には「100円ショップで購入した」というミニサイズのペンライトが!!

コスモポリタン
これがそれを使って撮影された写真ですw
要するにピンスポ撮影アイテムですな。暗いBarでもキレイにカクテル写真が撮れるスグレモノですが、助手がいないと少々キツイ? 私的には1人の時にこれを使って写真を撮るのはかなり勇気が要りますね~(恥ずかしい)。カクテルは900~1,500円、雰囲気込みだと思えばかなり良心的な価格帯だと思います。この日はカクテル1杯だけいただき、4人で由比ヶ浜通りをそぞろ歩きながら、

オフ会の舞台 松原庵 へと向かいました。
※オフ会でいただいたお料理については 後の記事 にて!

■THE BANK
□17:00~25:00(土日は15:00~25:00 フードメニューのL.Oは23:00)
□月曜、第3・4火曜日定休
□鎌倉市由比ヶ浜3-1-1 
□0467-60-6170
※前回のTHE BANKは こちら
グルメ記事以外でも紹介しています!
*2008/05/25
由比ヶ浜通りをゆく 地元の風景
*2008/05/04
いざ新緑の鎌倉へ!/由比ヶ浜~長谷 おでかけ
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「2軒目」の定番

2010-01-20 21:29:12 | グルメ
2009 10/16 Fri.
*ディナーの後にハシゴした3軒のお店

会社帰りに鎌倉で途中下車、原優子シェフが由比ヶ浜にニューオープンしたイタリアン MANNA へ―。
充実したディナータイムを過ごした後、なんと3軒もハシゴしてしまいました。。。 思えばいずれのお店も「もう1軒…」で利用するのが定番化しているBar。
時間によっては一気に3軒とも制覇できることが判明しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Beau Temps
大満足ディナーの余韻に浸りつつも、飲み足りずに自然と足が向いてしまったのが此方。



リーズナブルにビオワインがグラスでいただけるワインBarです。
長谷の エッセルンガ (元Nadia)敷地内にあります。




21時過ぎに到着すると、先客はカウンターに2人だけ。
この時間にこんなに空いている店内を見たのは初めてかも。
というわけで、とりあえず写真を撮りました。
天窓のある高い天井、お庭が見えるガラス張りのロッジ風建築には「特にこだわったわけではない」とオーナーの石井さん。
木の温もりを感じる店内は、こぢんまりとしていながらも開放的で、ゆったりとくつろげる空間です。
 

左:Camillo Dnati MOSCATO Frizzante
カミッロ・ドナーティ モスカート フリッザンテ
エミリア・ロマーニャの甘口白ワイン(微発泡)
右:Domaine des Bois Lucas Rose Gamay
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ ロゼ・ガメイ
日本人女性醸造家、新井順子さんの絶品ロゼ

OCCHIPINTI IGT 「SP68」 Vittoria Rosso
オキピンティ IGT SP68 ヴィットリア・ロッソ
こちらはシチリアの女性醸造家、A・オキピンティの赤ワイン
※ワインについては「お酒のお話」のカテゴリーで記事を作成します。

■ボータン(ワインBar/長谷)
□12:00~15:00 18:00~22:00(L.O)
月曜定休 無休
□鎌倉市長谷1-14-26 
□0467-40-6172
※前回のBeau Tempsは こちら
「お酒のお話」のカテゴリーもご参照下さい。

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1時間ほどマターリと過ごした後、腹ごなし(カロリー消費)のため、徒歩で鎌倉駅を目指し、由比ヶ浜大通りへ―。

■ザ・バンク
六地蔵交差点近くまで下って、どうしても素通り出来ずに吸い込まれてしまうBarが此方。



初めて足を踏み入れた瞬間に「ひと目惚れ」し、「絶対に常連になる!」と通いつめて今に至る、由比ヶ浜のランドマークともいうべき存在です。



W仕様のカウンター席、バーテンダーさんから直にグラスを受け取る内側のカウンター席は常にご近所の常連さんでいっぱい。



上:壁の時計は現役です(左)、カップルシート?(右)
中:入口の扉(左)、クラシカルな照明のシェードは特注(右)
下:ロゴ入りコースター(左)、お通し(右)


ベリーニ            ミモザ    
ディナーで泡を2杯、2軒目でワインを3杯いただいていたので、スパークリング系のカクテルをお願いしました。どちらも1,500円。
チャージなし、内税のスッキリ会計です。

■ザ バンク(Bar/由比ガ浜)
□17:00~25:00(土日は15:00~25:00 フードメニューのL.Oは23:00)
□月曜、第3・4火曜日定休
□鎌倉市由比ヶ浜3-1-1 
□0467-60-6170
※前回のTHE BANKは こちら

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ようやく逗子まで戻っては来たものの、週末ともなれば「あれ」で〆なければ家へは帰れません。
時刻は23時半。結局ディナーの後、2軒のお店で1時間ずつ過ごした計算になるわけね。

VAHANA'S BAR
逗子駅から「ずしぎんざ商店街」を抜け、回り道して帰宅する途中にあります。



海岸入口にオープンして、今年で早16年目に突入です。

ハワイをイメージしたリゾート感溢れる店内。
当初は客層がサーファーばっかで入りにくかったっけ。どうせ1年もたないだろうと(わ~ごめんなさい!)思っていたら、あれよあれよと言う間に逗子を象徴するような?繁盛店に―。

ソフトフォーカスで撮ってみた。

一軒丸ごと「完全手造り」のお店であります。
15年の歳月がウッディな空間をますます味のあるものにしました。
店内にワンコ同伴OKというのも私的には楽しい。

ブラウニー&バナナサンデー(780円)
〆の定番がキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
10月はダイエット強化月間につき、この日まで2週間以上大好物のソフトクリームを我慢していましたが、、、ついに禁断のデザートを口にしてしまいました~
しかもワイン付きのディナーの後、Barを2軒ハシゴしたトドメに。。。
ちなみに2010年1月20日現在、この日を最後に此方でサンデーは食べておりません。

■バハナズ バー(ダイニングBar/逗子) 閉店しました
□12:00~15:00(土日のみ)18:00~26:00 
□木曜定休 
□逗子市逗子6-1-1 
□046-873-4313

※前回のバハナズバーは こちら
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■プチ・フルール/091010

2010-01-20 01:42:55 | 横浜・湘南のレストラン


2009 10/10 Sat.
*お買い物の途中で気軽に立ち寄れる普段使いのカフェ

ハロウィンモードで店内がオレンジ色に染まった10月、整体の帰りに茅ヶ崎の駅ビルLuscaをブラブラ。
1Fのフードコートだけで5千円以上使った挙句、甘味が欲しくなって初利用しました。
1Fにあり、道路に面した壁はシースルー仕様なので、外の様子がよく見えます。エキナカのお店にしては解放感があって、雰囲気は悪くありません。

すぐ外はバスターミナル
「おひとりさま」が利用しやすいカウンター席もあり。


店内風景
分煙になっていました。
外の通り側に面したお店の半分の席が喫煙可のようです。
換気の関係なのでしょうが、煙草を吸う人の方が上座って、どうも気に入らないなぁ。。。
お砂糖の包み紙には店名入り。



↑こんなものをいただきました。一体どんなカタチのものでしょう?
と、10/11 にリアルタイムで作成したフライング記事にて紹介済みですが、、、

フルーツパフェ(630円)
ジャ―――ン 実はこんなカタチのデザートでした。
お皿にてんこ盛りのパフェとは、すっかり意表を突かれました
「フルーツ」パフェとは言っても、種類が少なく(ほとんどがパイナップル、その上私の好物バナナが入っていないし)、内容的にはチョト期待外れ感は否めません。
が、ボリュームのわりに630円という良心的なお値段だったこと、「甘味補給」という目的はクリア出来たことで、とりあえず満足しました。

ケーキはハンドメイド
入口脇のショーケースには、リーズナブルな生ケーキがギッシリと並んでいました。

このお店のために茅ヶ崎まで行くことはないと思うけれど、地元の人が駅の近くで一息つくには最適なお店と言えるでしょう。
駅ビルなので、乗る電車までの時間潰しにも重宝しそう。

プチ・フルール
□10:00~20:30(ショッピング)
11:00~22:00(レストラン)
□年内無休
□茅ヶ崎市元町1-1 茅ヶ崎ラスカ1F
□0467-87-3653
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■Garden eel/091009

2010-01-19 22:44:27 | 横浜・湘南のレストラン

ガーデンイール(Bar/茅ヶ崎)

2009 10/9 Fri.
*看板娘「エリカちゃん」に会えず残念。。。

茅ヶ崎の整体院へ行く時、前を通るたびに 気になってしかたなかった お店です。
ことの発端は2007年7月に遡り、入口脇で出合った 三毛猫ちゃん のインパクトがあまりにもキョーレツだったこと。
どうやらこのぬこたんのご主人が営まれているお店とは一体どんなBarなのか。。。興味は尽きませんでしたが、外からは店内が全く伺えない造り。
客層がさっぱりわからないBarに1人で入るのって、かなり勇気が要りますよね?

そしたら先日、 シェ・ヒャクタケ で1人ディナーの際、百武シェフに「茅ヶ崎でオススメの2軒目は?」と聞いてみたところ、此方の名前が上がりました。
「バーテンダーは女性だし、1人で行っても全然大丈夫!」と太鼓判を押されたので、早速ハシゴしてみることに。



ドアを開けると、立派な一枚板のカウンター。
バックバーはアンティークのサイドボード、照明をぐっと落としてイイカンジに暗い店内に流れるBGMはジャズ。
アイリッシュパブ風な外観からは想像できないほどオーセンティックな正統派Barという感じ。



カウンター席後方には色々置いてありました。
書籍も小物も年季の入った面白そうなものばかりで興味津々。。。
ゆっくり見せていただきたいです。



22時ちょいすぎに入店した時、先客は常連らしき若い女性が1人だけ。聞けば地元のOLさんで、帰宅前にほとんど毎日寄っているとか! 中の様子がわからないBarは入る時には緊張するけれど、客になってみるとその方が寛げるとのことでした。


巨峰のカクテル       モンキーバナナのカクテル

おまかせ

オススメの「フレッシュフルーツカクテル」をいただいてみました。
旬のフルーツを使ったカクテルが常時6~8種類用意されているそうです。3杯目のおまかせカクテルは「ホワイトルシアン」かな?
お値段も850円~と良心的。カクテル3杯で支払いは2,700円。
シングルモルトを中心としたウィスキーは約150種類、ギネスをはじめビールは約20種類。フードもなかなか充実しているようでした。
三毛猫ちゃんがお店の看板娘と判明し、スッキリしました。
お名前はエリカちゃん。会えなくてチョト残念でした。

ちなみに店名のガーデンイールとはこの小魚のこと。熱帯から温帯の海に棲むアナゴの仲間だそうです。
Garden eel
□19:00~04:00(L.O 03:30)
□木曜定休
□茅ヶ崎市幸町24-24 佐藤ビル1F
□0467-86-1108
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Chez Hyakutake/091009

2010-01-18 00:04:17 | 横浜・湘南のレストラン

シェ ヒャクタケ(フランス料理/茅ヶ崎)

2009 10/9 Fri.
*申し訳なくなるほどリーズナブルに豪華ディナーを堪能

この日こちらでディナーすることになったいきさつについては 10/12 のフライング記事で紹介済みなので、いただいたお料理を大きな画像でご覧いただこうと思います。



「ワイン付きで豪勢に決めてやるぜ!」と意気込んだからには、グラスワインをちびちび、、、ってわけにはいかないわ!とリストを眺めていたら、なんとピペ(パイパー)エイドシックがハーフで飲めるじゃありませんか!!

カンヌ国際映画祭公式シャンパン、マリリン・モンローが愛飲していたことでも有名な、特にアメリカで人気の銘柄です。
ハーフボトル(375ml)で5,000円。

〓いただいたお料理〓
前菜、スープ、魚・肉料理、デザート、コーヒーのフルコースがたったの5,000円!
内容は基本的に「シェフにおまかせ」ですが、アラカルトメニューから好みの料理を指定してアレンジも可(選んだお料理によっては差額が+されます)。

前菜
梨と魚介のファルス。梨を使った秋らしい一皿です。
梨をくりぬいた器に果肉と様々な魚介が詰められ、色鮮やかなソースで華やかさを添えた、絵画のように美しい前菜。
食べてしまうのがもったいないですね~。


自家製パンと季節のスープ
リベイクされたパンとさつま芋のポタージュ。
スープはほんのりとした甘さがやさしい味わい。

お魚料理
贅沢に2種類のソースでいただく真鯛のポワレ。
真鯛の下には、ラタトゥイユとグリーンアスパラガス、上にはカリカリに揚げた玉ネギ。
シェフの繊細な仕事が光る逸品です。

お肉料理
野性味たっぷりの鴨肉のローストを赤ワインのリゾットと共に。
ポーションもたっぷりで大満足!

デザート
ホワイトチョコレートムースとイチジクのコンポート、上に乗っているのは白胡麻のアイスクリーム。
甘さ控えめの上品なデザートです。


〆はコーヒー

あ~、わざわざ乗り換えしてまで寄って良かったわ。
記事を作成して気付いたけれど、なんと1年9ヶ月ぶりの訪問でした! 平日夜なら空いている日もあるとわかったので、次回からはこの手で行こうっと。

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〓ディナーのお供〓

■Piper-Heidsieck
パイパー(ピペ)・エイドシック

創業は1785年。当時、フロレンス・ルイ・エドシックはマリー・アントワネットに特製のシャンパンを献上する栄誉に輝きました。以来、フランス王室をはじめ14の王室御用達シャンパンとして名を馳せ、今日ではカンヌ国際映画祭公式シャンパンに認定されています。



透明感のある黄金色、勢いよく繊細な泡が立ち上がる様は、華やかな席での乾杯にピッタリ。約50種の畑の葡萄を使い、3年間熟成。柑橘系の果実やほんのりと香る花を思わせるアロマ、フレッシュでフルーティな味わい。ナチュラルで誰の口にも合うシャンパンです。

産地:(シャンパーニュ)/フランス
生産者:パイパー(ピペ)エイドシック
品種:ピノ・ノワール55%、ピノ・ムニエ30%、シャルドネ15%

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この日はなんと週末(金曜日)にもかかわらず「予約0」、20時過ぎに私が到着した時点での先客2人、さらに食べ終わるまでに入ってきた客は1人もいないという「もしかしたら史上初かも。。。」の激ヒマ日。何度も「満席」と言われては訪問を見送ってきた私にとって信じられない光景でした。

というわけで、初めて店内の写真を撮ってみた。
今までは人が写り込むのであきらめていたのですが。。。

カウンター席
左手にチラッと写っているのが百武シェフ。

テーブル席
カウンター8席、8人がけと6人がけのテーブル席でMAX22名収容。
誰もいないと案外広いんだな~と思いました。

Chez Hyakutake
□12:00~15:00 18:00~24:00(L.O)
□水曜定休
□茅ヶ崎市共恵1-1-7 
□0467-88-2043

この後は百武シェフもオススメのBar Garden eel にハシゴしてみました。紹介は次の記事にて!
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10/01/16のダイアリー *勤務地の休日

2010-01-17 01:57:00 | a day in the life

(芝公園 03:23pm)

*1/16、土曜日、快晴の昼下がり、勤務地-浜松町をぶらっとウォーキング
ただいま10月のグルメネタを消化すべく怒涛の更新中ですが、久々にリアルタイム記事を投稿します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日は、毎年恒例の社内行事のため休日出勤。
ふだんならまだ寝ている時間に起きるだけでも苦痛なのに、会社のメンツとの宴会ともなればテンションはぐ――んと

会場のホテル11Fから眺める東京湾。

天気がいいのがせめてもの救いかな。新年会はランチなので、遅くとも14:30にはお開きになるし、普段足を運べない所に寄って、会社帰りには撮れないような写真でも撮って帰ろう、と開き直ることにしました。

ちょっと早く到着したので、ロビー脇のレストランでカプチーノを。
味は普通だけど、350円じゃ贅沢も言えません。





10:00~12:45まで、各部門の‘10年度の事業方針発表を延々と聞かされ、13時からが立食スタイルの宴会です。
ちなみに料理は飲み放題付きで6,000円/1人。

料理の質そのものには大差ないけれど、毎年ごとに寂しくなっているのがボリューム。実質的には値上げと同じですよね?
全員ものも言わずに皿が空になるまで黙々と食い続け、1時間もすれば料理はあらかたなくなってしまいます 
モノ(多分コストの高い)によっては人数分ないので、ほとんど奪い合いです。かといって高級な料理なのかと言えば、全くそんなことないし。
※丸い画像をクリックすると、他の料理がご覧いただけます。

仮にもホテルのブッフェで、焼き鳥やソース焼きそば、おでん(屋台料理でしょ)が並ぶなんて、私的には違和感を覚えずにはいられませんが。。。
そんなわけで、宴会は2時間の予定にもかかわらず、たいてい30分前には食べるものがなくなって間がもたなくなり、サッサとお開きになるわけです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

竹芝桟橋にやって来ました。
ご存知の通り、伊豆、小笠原諸島へ向かう船が発着する「竹芝客船ターミナル」があるところです。
再開発により「ニューピア竹芝」というコジャレたデートスポットに生まれ変わりました。

ランチクルーズ船(ヴァンテアン号)

竹芝埠頭公園
人工のせせらぎが配され、船の送迎デッキも新設された公園。
入口にチョト不気味なオブジェがあった。。。


園内の帆船モニュメント インターコンチネンタル東京ベイ

隅田川河口に面した遊歩道から客船の発着所を望む
あ~逆光でハレーションが!

東京湾を一望できる遊歩道のベンチで、しばしまったり和んで時計を見れば、まだ15時になっていないじゃありませんか!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

芝給水所公園
勤務地-浜松町には、もう1つ明るい時間に訪れたい場所があったのです。



というわけで、竹芝桟橋からJR浜松町駅を通り越し、真逆方向に25分歩いて辿り着いたのがこちら(↑の画像右は、お隣のオランダ大使館の紋)です。
昨年末、2009/12/30の記事で「12/29~1/3は休園日」と紹介したスポット。
平日は17時閉園となるため、会社帰りでは中に入れません。


念願の「園内で東京タワー」撮ったど――!!
入ってみれば別にどーってことない普通の公園でしたが。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*以下は本日のプチグルメ
お山を下り、愛宕方面まで歩いてきました。

久々に 3206 でサンドイッチをテイクアウト
宴会バイキングで全く食べ足りていないので、家に帰ったら何か軽く食べたいと思い、
生ハムとアボカドのフォカッチャサンド(470円)と、ツナアボカドサンド(300円)を。
□港区虎ノ門3-20-6 大久保ビル1F
□03-5776-6532

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

愛宕グリーンヒルズ方面から東京駅を目指すつもりで愛宕神社の近くまで来て、ふと足が止まったのはこのお店の前でした。



思えば2007/10/29の記事で「愛宕~虎ノ門エリアの気になるお店」として名前を挙げていたリカーショップ内のワインBarです。
「いつも満席なのでなんとなく入りづらい」と書いていましたが、土曜にもかかわらずOpen、しかも覗いてみると客は1人もいません。
このチャンスを逃してなるかとばかりに、思い切って初入店を果たしました!
「本日のグラスワイン」を白赤1杯ずついただき(いずれも630円)、おすすめのボルドーワインを1本購入。
想像以上の居心地好さに、どうしてさっさと訪問しなかったのかと後悔しきり。
※詳しくは後日「レストランレビュー(東京)」のカテゴリーで記事を作成します。
KONISHI WINE BAR
□港区愛宕1-6-8
□03-3436-3555

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新丸ビルに到着。
明日のブランチ用に ル・ジャルダン・ゴロワ でキッシュをテイクアウト。

左から、
キッシュプロヴァンス、ロレーヌ、ほうれん草(全て490円)
ボリュームからして2コで十分なのに、つい目移りしてしまった
□千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディングB1F
□03-5918-8828
【丸ビル店は撤退しました】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ただいま「1人いちご祭り」開催中!
というわけで、よせばいいのに 万惣フルーツパーラー 新丸ビル店 に寄り道。




フレッシュストロベリーパフェ(1,365円)
ああ…、半日みっちりと歩いて消費した(はずの)カロリーさん、おかえりなさい
□住所は↑のル・ジャルダン・ゴロワに同じ
□03-3211-2110
【閉店】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結局最後はグルメで終了した1日でありました。。。
ニューピア竹芝、芝給水所公園で撮影した画像は、後日「おでかけ」のカテゴリーにて、大きいサイズで紹介するつもり。
気長にお待ちいただければ幸いです。
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bla on the beach/091007

2010-01-16 23:23:11 | 逗子・葉山のレストラン

ブラ オン ザ ビーチ(イタリア料理/逗子)

2009 10/7 Wed.
*帰宅前、1杯やりながら軽めの夕食を

ウォーキングお休み中につき、夕飯を制限しようと決めたのに、早くも水曜にして挫折… グリーン車での飲食は何とか我慢するも、自宅まで歩く途中で誘惑に屈し、 bla on the beach へ駆け込みました~。4.5ヶ月ぶりの訪問と、かなり間が空いてしまいました。というのもこのお店、最近やたら繁盛しています。時間帯によるかもですが、ちょうど私が会社の帰り道に自宅まで歩いていく途中で覗く頃にはたいてい満席です。帰宅前に1杯やりながら軽く食べるには最適なお店なので、私と同じ目的で利用する人が多いのでしょう。

湘南ビーチFMで「手打ちパスタはユーミンもお気に入り」との情報が流れたとか何とか。。。はたしてホントなのかしら? 
たしかに急に夜まで混み始めたし、あながちガセではないのかも。ううむ、、、ランチはともかく(どうせほとんど行けないし)夜はあんまり混んでほしくないんだけどな。
名前の通り「bla」っと寄れるのが魅力なんだから。



店内風景
10/12 のフライング記事でも触れた通り、カウンター席がなくなっていました。
その分人は入れるようになったけれど、ちょっと店内が殺風景になった気が。。。
ま~実際にあまり機能していたとは言えなかったけれど(狭いし)、ヴィジュアル的にはおシャレでイイカンジだったのに残念。
商売繁盛はめでたいことではありますが…。


スプモーニ(700円)
「軽く1杯」ということで、ロングカクテルを。
ダブルウォールグラスで登場。カンパリのほろ苦さがたまりません。

ブルーチーズ入りポテトサラダ(600円)

ジャガイモは鎌倉産らしい。青カビと相性が良くてビックリ!
ブルーチーズの濃厚さと独特の風味でポテトサラダがワインのあてにグレードUPしています。
ああ、赤ワインを頼めばよかった。。。

イカ墨のタリアテッレ(1,500円)
お気に入りメニュー、イカ墨パスタをいただきました。
手打ちのパスタは3種類、オーダーの際にサンプルを見せてくれます。
ソースがよく絡み食べ応えがありそうなタリアテッレをチョイス。
イカ墨の塩気だけではなく、トマトとバジルの風味が活きています。ニンニクチップと粉チーズもなかなか斬新なトッピング。


オーガニックコーヒー(400円) ソイブラマンジェ(390円) 

結局デザートもいただきました。
豆乳のブランマンジェに季節のフルーツソースをかけたヘルシーな一品。ちなみにこの日は巨峰でした。
オーガニックコーヒーはまろやかでホッとするやさしい味わい。
ぜひブラックで。

というわけで、約3,800円の1人ディナーでした。
軽く、のつもりがお腹いっぱい! ホントにありがたいお店です。

bla on the beach
□11:30~14:00 17:30~22:30
□火曜定休(水曜は夜のみの営業)
□逗子市逗子1-9-41
□046-872-4119
※前回のブラオンザビーチは こちら
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