電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

旧山古志村のネコ生存に思う

2005年04月12日 20時02分03秒 | Weblog
新潟中越地震で被災した住民が一時帰宅した旧山古志村で、飼い猫が四ヶ月ぶりに生存が確認されたニュースは、驚きだった。四月の現在で2mの雪が残る中で、火の気もないつぶれた住宅で、よくも生きのびたものだ。飼い主も、一縷の望みを持っていたからこそ、雪上車で一時帰宅するとき、わざわざキャットフードを持参したのだろう。春らしく、心にあたたかさを届けてくれたようなニュースだった。

我が家にもネコが二匹いるが、飼い主たちの愛情や迷惑をものともせず、たくましく生きている。冬の間は自粛していたハンティングを再開したらしく、なにやら得体の知れないものをくわえてくるようになった。おねがいだから、家に持ってこないで!
写真は、資源回収に出す準備を邪魔する我が家のネコ。おまえも資源回収に出しちゃうぞ!といってもわかるわけないか。
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