電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今日は電車で通勤

2005年06月14日 21時59分01秒 | Weblog
今日は、都合により電車にて通勤。朝の電車は混み合い、かなり大変だ。都内の通勤の皆さんの苦労がしのばれる。つり革につかまり、文庫本を読む。今日は、小学館文庫で前屋毅著『ゴーン革命と日産社員』を読む。カルロス・ゴーンを社長に迎えて急速に業績を回復した日産自動車が、ゴーン社長一人が立派だったのではなく、改革を計画し実行したクロスファンクショナルチーム等のリーダーたちがいたからだ、という内容の本だ。こういう話は、結果を後から説明するものだから、「へぇーそうか」とは思うものの、インパクトは薄い。

帰りはドヴォルザーク「スラブ舞曲」作品46と72の全16曲を、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団の演奏で、携帯CDプレイヤーで楽しんだ。これは、1962年から65年にかけて、クリーヴランドのセヴェランス・ホールで録音されたもので、作曲家の誠実な仕事を丹念に演奏することで、音楽の持つ立派さと親しみやすさを同時に表現した演奏だと思う。コシュラー指揮チェコフィルのお国ものの演奏もあるけれど、さすがにレーザーディスクでは携帯することはできませんね(^_^;)>poripori

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