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電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雨降りで農作業は一休み~書店で文庫本の新刊を探す

2015年06月22日 06時04分35秒 | 散歩外出ドライブ
サクランボ収穫の最盛期には、通勤帰りの寄り道もままなりません。まだ明るいことを良いことに、少し離れた園地に出向き、晩生種の「南陽」「紅秀峰」の露地植えを収穫します。雨が降れば裂果が大量に発生するだけに、少しの晴れ間も惜しい季節です。

とは言うものの、六月も後半に入れば、南東北も梅雨に入る時期です。雨も降り出します。昨日は、午後から雲行きが怪しくなり、雨がかなり激しく降ってきましたので、農作業はあきらめて休養日としました。



そうであれば、久々に書店に出向き、文庫本の新刊などを探しましょう。行きつけの書店で、たっぷり時間をかけてぐるりと店内をまわると、けっこう興味深いものが見つかります。

  • 山本一力『ジョン・マン 3 望郷編』(講談社文庫)
  • 磯田道史『無私の日本人』(文春文庫)

とくに後者は、文藝春秋社の「本の話WEB 書籍と作家の情報サイト」に掲載されていた紹介記事(*1)で興味を持ったもので、『武士の家計簿』の著者の本だからきっと面白いだろうとの判断です。こういう、地方史の中に埋もれた普遍性を持つエピソードを発掘する話は、たいへん興味深いものです。

(*1):古文書の中に見つけた、世界に伝えたい日本人~「本の話WEB」より

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