電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

農作業メモと備忘録ノートを相次いで更新する

2015年06月30日 06時02分06秒 | 手帳文具書斎
しばらく前になりますが、週末農業の記録を書き記している小型ノート「農作業メモ」の2冊目が終わり、3冊目に入りました。1冊をほぼ2年半使いました。今度の新しいノートも、作業着のポケットに入るよう、文庫本サイズのダブルリングノートとしました。



また、備忘録ノートも、今年二冊目に入りました。ツバメノートのA5判100枚(200ページ)という厚手のものですが、万年筆の書き味が良い紙質と糸綴じのしっかりした装丁とが相まって、重宝しております。見栄えの良いノートカバーを使おうと試みたこともありましたが、結局はむき出しのままに使っております。



農作業メモは、最近はパワータンク(PowerTank)ボールペンで書いております。水に濡れても大丈夫ということで、野外のメモには安心感があります。
一方、備忘録ノートは、もっぱら万年筆で。プラチナ#3776ブルゴーニュ(F)やパイロットのカスタム・グランディ(M)を主体に、プレッピーやカクノ、プレラなどの廉価ペンの中字(M)を、取っ替え引っ替え使って書いております。

備忘録には様々なことを書きますが、身近な雑記録の他に、ときどき時事ネタもメモします。とくにネットで読んだ記事は、メモしておかないときれいさっぱり忘れ去ってしまいますので、備忘のためにメモしておきます。例えばこんなふうです。

福島原発8m津波で建屋浸水予想~国が99年に予測図作成(2015/06/25:山形新聞オンラインより)
 大津波への対策を進言した部下に、1000年に一度の災害にいちいち対策していられるか、と言い放った上司の話がウェブに掲載されたことがあった。東京電力は、安全を過信し対策を怠った、という結論は妥当であろう。

こうした報道(*1)は、一つ一つは重要な意味を持つものですが、断片的なものであるために、忘れ去られてしまいやすいものです。わかってはいたが、対策をしなかった、ということなのでしょう。結果の違いは小さな意思決定の積み重ねがもたらすもの(*2)であり、安閑としていてはならない、ということなのでしょう。



それはともかく、新しいノートに書き始めるのは、楽しいものです。古いノートを本棚に納めるのも、自己満足ではありますが、ズラリ並んでいるのを見ると、ちょっとした達成感があります(^o^)/

(*1):福島原発8m津波で建屋浸水予想 国が99年に予測図作成~共同通信の記事
(*2):女川原発と福島第一との違いは古文書にある慶長津波の評価の違いにある?~「電網郊外散歩道」2011年4月

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