電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年の雪質は

2016年01月22日 06時05分15秒 | 季節と行事
この冬はなかなか雪が降らず、お正月を過ぎても雪のない風景が広がっていました。ところが、いざ雪が降り出してみると、こんどはたっぷり水を含んだような湿った雪です。こういう雪は、重くて始末に困ります。除雪機でも、粉雪のような乾いた雪ならば快調に吹き飛ばしてくれますが、湿った雪はすぐに詰まってしまい、難儀をします。

本来であれば、大寒前後の今の時期は寒さが厳しく、連日の真冬日となるところですが、今年は日中の最高気温がプラスになっており、湿った雪が融けてべたべたザクザクになり、さらに厄介です。狭い道路では、車もすれ違うのに気をつかいます。



こういう年も珍しい、と言っていられるうちはまだ良いのかも。温暖化がすすめば、こんな雪質が常態化していくのかもしれません。もしかしたら、気温の高い空気は飽和水蒸気量も格段に多くなるため、夏場には大雨と洪水をもたらし、冬場には湿った重いドカ雪になる、ということになってしまうのか? はて? (^o^)/

コメント (4)