最近、通勤の音楽として聴いているのは、ヴィヴァルディのチェロ協奏曲ホ短調です。ピエール・フルニエのチェロ、 ルドルフ・バウムガルトナー指揮 ルツェルン音楽祭弦楽合奏団の演奏で、1963年に録音されたもののようです。
「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜」(*)の説明によれば、この曲はもともと「チェロと通奏低音のためのソナタ」として作曲されたのだそうで、これをフランスの作曲家ヴァンサン・ダンディと、同じくフランスのチェリストだったポール・バズレールの二人によって、ソナタを協奏曲に改変編曲してできあがったものだそうな。パブリック・ドメインになって同サイトに登録されたmp3ファイルをダウンロードし、USBメモリに入れて車に持ち込み、楽しんで聴いているというわけです。
第1楽章:悲痛な表情を見せながら、なお誇りと気品を失わないラルゴ。第2楽章:やや不安や焦燥感を見せながら、速いテンポで走り抜けるアレグロ。第3楽章:「懐かしい昔を語る打ち明け話」みたいな風情のレント・エ・エスプレッシーヴォ。第4楽章:再びいきいきと速いテンポで、ヴィーヴォ。ごく短いですが、魅力的な音楽です。
自宅の簡易な PC-audio で再生すると、冬道のロードノイズにまぎれてよく聞こえていない部分も、じっくり聴くことができます。初めて聴く曲で、これは実にありがたい紹介です。
調べてみると、オリジナルのヴィヴァルディ「チェロ・ソナタ」はかなりの数が作曲されており、また実に様々な録音があるらしい。従来のスタイルによるもののほか、ピリオド・スタイルによるもの、ダルラピッコラによりピアノとチェロに編曲されたものなどもあるようです。探してみる価値は充分にありそうです。楽しみができました。
(*):ヴィヴァルディ「チェロ協奏曲ホ短調RV40」〜「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜」より
「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜」(*)の説明によれば、この曲はもともと「チェロと通奏低音のためのソナタ」として作曲されたのだそうで、これをフランスの作曲家ヴァンサン・ダンディと、同じくフランスのチェリストだったポール・バズレールの二人によって、ソナタを協奏曲に改変編曲してできあがったものだそうな。パブリック・ドメインになって同サイトに登録されたmp3ファイルをダウンロードし、USBメモリに入れて車に持ち込み、楽しんで聴いているというわけです。
第1楽章:悲痛な表情を見せながら、なお誇りと気品を失わないラルゴ。第2楽章:やや不安や焦燥感を見せながら、速いテンポで走り抜けるアレグロ。第3楽章:「懐かしい昔を語る打ち明け話」みたいな風情のレント・エ・エスプレッシーヴォ。第4楽章:再びいきいきと速いテンポで、ヴィーヴォ。ごく短いですが、魅力的な音楽です。
自宅の簡易な PC-audio で再生すると、冬道のロードノイズにまぎれてよく聞こえていない部分も、じっくり聴くことができます。初めて聴く曲で、これは実にありがたい紹介です。
調べてみると、オリジナルのヴィヴァルディ「チェロ・ソナタ」はかなりの数が作曲されており、また実に様々な録音があるらしい。従来のスタイルによるもののほか、ピリオド・スタイルによるもの、ダルラピッコラによりピアノとチェロに編曲されたものなどもあるようです。探してみる価値は充分にありそうです。楽しみができました。
(*):ヴィヴァルディ「チェロ協奏曲ホ短調RV40」〜「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜」より