電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

除雪・排雪作業を動画で見る

2021年02月12日 06時01分23秒 | 季節と行事
雪が降ると、雪国では未明から除雪作業が始まります。当地では早朝3時か4時頃、かすかに作業音がしますので、あっ、今朝は15cm以上の積雪だな、除雪しなければ、と思いながらもう一眠りします。通常は5時ころに起きてブログの更新も済ませ、6時過ぎころから自宅の除雪作業にかかります。自宅前にブルドーザーが置いていった雪山を崩し、車が出られるようにする必要がありますし、自宅の敷地内の雪は各自で処理しなければいけません。小型の除雪機で車が出られるようにすれば、人も楽に歩けます。

ところで、私たちが寝ている間に行われている除排雪作業の様子は、意外に知られていないものです。冬場は仕事がなくなる建設業界の人たちの貴重な収入源でもあるわけですが、それにしても実際にその作業を目にすると、システマティックで繊細な作業であることに驚きます。まあねえ、これだけの機動力を首都圏の各自治体が準備できるとは思えないので、春先の「思わぬ大雪で交通マヒ」も、しょうがないかなあとは思いますが(^o^)/

除雪車の連携で雪を根こそぎ?北海道名寄市排雪作業【令和3年版】


街場では県や市町村の歩道用除雪機が動き、小中学生の通学路を確保してくれますが、田舎までは間に合わず、結局は自分たちで通学路確保に動くことが多くなります。我が家でも、自宅前だけでなく向こう三軒両隣程度の範囲で、ブルドーザーやグレーダーが置いていった雪を家庭用の除雪機で路肩に積み上げ、通学の子どもたちや買い物の老人が歩ける幅を確保します。写真は、信号待ちで撮影した歩道除雪の様子。



建国記念の日の休日は、比較的良いお天気になり、雪解けが進みました。ほぼ二週間おきに来ていた寒波が一週間おきくらいの早いテンポで交代するようになり、三寒四温くらいの間隔になると、もう春です。春の女神さん、今頃どこで飲んだくれているんだなどと悪口は言わないから、なんでしたら当地の「出羽桜」や「六歌仙」「あら玉」などのお酒をそろえておくので、そろそろ目を覚まして東北の地にも足を運ぶ準備をしてくださいな(^o^)/

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