電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ステーショナリーフリーマガジン『Bun2』2021年2月号を読む

2021年02月21日 06時00分52秒 | 手帳文具書斎
2月も残り少なくなった今頃ではありますが、行きつけの文具店で、ステーショナリー・フリーマガジン『Bun2』2021年2月号をもらってきました。今号の特集は、

2021年も文具のシンカが止まらない!

というものです。
主な内容としては、編集部イチオシの最新筆記具として

  • 新機構搭載した0.28ミリ3色ボールペン〜ジェットストリームエッジ3
  • メタル素材の「ジェットストリーム4&1」
  • パイロット初の0.3ミリ激細油性ボールペン〜アクロボールTシリーズ03
  • 注目の新機構搭載した多機能ペン〜ゼブラ「シャーボNu」
  • 6種類の"黒インク"をラインアップ〜サクラクレパス「ボールサインiD」

などを紹介しています。
また、マスキングテープの楽しみ方や、システム手帳のブームで「ミニ5」に脚光、システム手帳イベントの開催、ナガサワ文具センターのオリジナルリフィルなど、全体的に軽薄短小志向は今も続いているようです。「至高のイロモノ文具」連載の「書きにくさに価値がある」に至っては、「常識をひっくり返す楽しさ」を追求しているうちにそれが目的になってしまったのだろうなあと、筆者の目立とう精神に半ば呆れ、半ば感心するばかり(^o^)/



まあ、これらの「文具のシンカ」は、太く濃くハッキリと書ける筆記具で大きくゆったりと書きたいという老眼世代にはまるで逆行するものが多く、若い人たちが自分たちの使いたいものを作っているという印象を受けます。であれば、1.0mmのパワータンクや古典ブルーブラックを満たした中字の万年筆で、7mm横罫のA判ノートにせっせと備忘メモを書き込むことで当面の必要は満たせることに満足するべきなのかも。



今回、文具店で購入してきたのは、パイロットの 0.7mm シャープペンシル s5 と三菱鉛筆の 0.7mm 2B の替え芯。最近、もっぱら仕事上の必要から、実はシャープペンシルにハマっています。2B芯の書きやすさは感動モノです

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