印刷所に頼むほどではない少部数で小冊子を作りたい、ということがあります。私の場合、こうした用途にはコクヨの「レポートメーカー」という製品を愛用しています。「セホ-5B」という型番の長寿製品で、常に置いている文具店はそう多くはないのでしょうが、たいへん便利です。同社の製品紹介の動画が YouTube にありましたので、ご紹介します。
レポートメーカー 製本の手順
要するに、
というものです。普通のホチキスはコピー用紙20枚程度の厚みが限度のようですが、このレポートメーカーの厚みが加わることを考え、念のため今回は「バイモ」を使って留めました。
今回は10冊を作る予定でしたので、5枚入りのパッケージを2つ購入して準備しました。無色透明な表紙カバーの下に小冊子の表紙ページが見えて、両親の三回忌・十七回忌の法事を契機に作成した回想記も、どこかの販促資料のような出来上がりとなりました。自費出版の本ほど立派ではないけれど、捨てるには惜しいと思う程度には大切に思ってもらえるかも。
問題は中身ですが、自分あるいは自分たちしか知る人がいなくなったときに、後の人たちに伝えたいことがあれば、最も簡便に伝えることができるのは、こうした小冊子なのかもしれません。
レポートメーカー 製本の手順
要するに、
- 印刷したA4判の用紙をそろえ、レポートメーカーの真ん中の折り目にはさむ。
- はさんだ上からホチキスで留め、針の山を平らにしておく。
- 両面テープの剥離紙を取り、表紙を折り返して圧着させる。続いて裏表紙も同様に剥離紙をはがし、圧着させて出来上がり。
というものです。普通のホチキスはコピー用紙20枚程度の厚みが限度のようですが、このレポートメーカーの厚みが加わることを考え、念のため今回は「バイモ」を使って留めました。
今回は10冊を作る予定でしたので、5枚入りのパッケージを2つ購入して準備しました。無色透明な表紙カバーの下に小冊子の表紙ページが見えて、両親の三回忌・十七回忌の法事を契機に作成した回想記も、どこかの販促資料のような出来上がりとなりました。自費出版の本ほど立派ではないけれど、捨てるには惜しいと思う程度には大切に思ってもらえるかも。
問題は中身ですが、自分あるいは自分たちしか知る人がいなくなったときに、後の人たちに伝えたいことがあれば、最も簡便に伝えることができるのは、こうした小冊子なのかもしれません。