山本勘助を主人公にした大河ドラマや、直江兼続を主人公にした「天地人」などは、比較的まめに観ていましたが、その後は大河ドラマはずっと観ていませんでした。今年の大河ドラマは、新島譲の夫人である新島八重という女性が主人公だとのことで、賢夫人か肝っ玉母ちゃんか、いずれにしろ縁のないドラマだろうと、はなから関心を持たずにいました。
ところが、たまたま妻にお付き合いしてある回を観てみたら、武家の娘が鉄砲に興味を持ち、射撃手となる話で、戊辰戦争の会津攻防戦にも参加することになるようです。
うーむ、これは今までとは一味違う大河ドラマになりそうだとの勘がはたらき、妻と一緒に見始めました。何回か続けて観ていると、なかなか面白い。佐久間象山に洋学を習った兄・山本覚馬、その友人で鉄砲を研究し試作を重ねる川崎尚之助、男勝りで力自慢の妹・山本八重らを中心にしながら、会津藩主・松平容保と一橋慶喜、朝廷をめぐる幕府と長州や薩摩の動きなど、幕末の京都の激動が描かれます。会津藩お抱えでありながら、血なまぐさいテロリスト集団として勝手に動き始める新選組の様子など、会津の目を通して見た、得難い幕末史となっています。今後の展開が楽しみです。
ところが、たまたま妻にお付き合いしてある回を観てみたら、武家の娘が鉄砲に興味を持ち、射撃手となる話で、戊辰戦争の会津攻防戦にも参加することになるようです。
うーむ、これは今までとは一味違う大河ドラマになりそうだとの勘がはたらき、妻と一緒に見始めました。何回か続けて観ていると、なかなか面白い。佐久間象山に洋学を習った兄・山本覚馬、その友人で鉄砲を研究し試作を重ねる川崎尚之助、男勝りで力自慢の妹・山本八重らを中心にしながら、会津藩主・松平容保と一橋慶喜、朝廷をめぐる幕府と長州や薩摩の動きなど、幕末の京都の激動が描かれます。会津藩お抱えでありながら、血なまぐさいテロリスト集団として勝手に動き始める新選組の様子など、会津の目を通して見た、得難い幕末史となっています。今後の展開が楽しみです。
今の時代にしても凄い女性~と思いますのに、この時代に鉄砲だのクリスチャンだのと凄いだけでは表すことができない、上に複数の もの がつくのでは・・と感じた次第でございます。
また、ここから歩いて数分、本所松坂町吉良邸跡がございます。首洗いの井戸は一見の価値があります。どうぞお試し(お訪ね)くださいませ!
吉良邸跡の首荒い井戸ですか~。うーむ、あまり洗いたくはないですね~(^o^)/
その前に、こちらが実際に首を洗って年度末を待っております。定年退職です(^o^)/
大河ドラマは、必ず見るという暗黙の了解があるように結果的に、毎年見ています。
会津藩の窮地と言いましょうか、なんだか最近哀しくなってきました。
あら、narkejpさんは定年退職ですか!
お疲れ様でした。
そうなんです、ようやく定年退職(^o^)/
この件で記事を一本書こうと思っていたのでしたが、ジェインさんの「吉良邸首洗い井戸」に釣られて白状してしまいました(^o^)/
維新の元勲を主人公にしたドラマにあっては、会津は因循に描かれがちですが、今回のドラマでは誠実な印象を受けます。家訓に縛られているという点もありますが…
毎回楽しんでいますが、会津藩の人の台詞が、以前会社にいた人の口調(福島出身)そのもので、方言指導が実に見事だなあと思います。
>ドラマにしろ小説にしろ、どちらの側にたって描くかでまったく様子が違ってきますね。
そうですね、まったく同感です。半藤利一さんは、ずばり「薩長史観」と言っていましたが、会津藩から眺めた日本近代史は、今までのものとは確かに違ったものになるのでしょう。
「~してくなんしょ」「~だなっし」など、会津弁にも思わず親しみを感じます。また、どことなく米沢弁との親近性も感じられます。