電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

今年の雪質は

2016年01月22日 06時05分15秒 | 季節と行事
この冬はなかなか雪が降らず、お正月を過ぎても雪のない風景が広がっていました。ところが、いざ雪が降り出してみると、こんどはたっぷり水を含んだような湿った雪です。こういう雪は、重くて始末に困ります。除雪機でも、粉雪のような乾いた雪ならば快調に吹き飛ばしてくれますが、湿った雪はすぐに詰まってしまい、難儀をします。

本来であれば、大寒前後の今の時期は寒さが厳しく、連日の真冬日となるところですが、今年は日中の最高気温がプラスになっており、湿った雪が融けてべたべたザクザクになり、さらに厄介です。狭い道路では、車もすれ違うのに気をつかいます。



こういう年も珍しい、と言っていられるうちはまだ良いのかも。温暖化がすすめば、こんな雪質が常態化していくのかもしれません。もしかしたら、気温の高い空気は飽和水蒸気量も格段に多くなるため、夏場には大雨と洪水をもたらし、冬場には湿った重いドカ雪になる、ということになってしまうのか? はて? (^o^)/


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4 コメント

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Unknown (さちこ)
2016-01-22 21:43:31
こんばんは。

鋭い観察ですね。

最近「大阪は本当に雪が降らない地域だな。」と思うようになりました。
随分楽な地域ですね。雪かきとか、したことがないです。

雪国の方の労力は頭が下がります。
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さちこ さん、 (narkejp)
2016-01-23 06:40:24
コメントありがとうございます。雪かきも、たまにするくらいだと運動になって良いのですけれどね~(^o^)/
まあ、当地は雪国としては例外的に積雪の少ないほうですので、あまり大きな声で愚痴を言うと、豪雪地帯の方々からひんしゅくを買ってしまいますね(^o^)/
一昔前、温暖化が話題になり始めた頃、温暖化歓迎論があったのですよ。雪が降らなければ良いというだけの理由でした。さすがに、今は誰もそんなことを言う人はいなくなりましたね~。弊害が目に見えて来るようになったからかもしれません。
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「気温の高い空気は飽和水蒸気量も格段に多くなるため」 (pfaelzerwein)
2016-01-25 03:45:42
これはとても科学的な見解かと思います。個人的には、CO2による温暖化現象に関しては科学的な見地が薄弱と感じていますが、だからといって限定的な場所や時点による寒冷化を反証とするのは更に非科学的な見解と感じます。

飽和水水蒸気量増加で、多くの特異気象状況が説明できますね。
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pfaelzerwein さん、 (narkejp)
2016-01-25 20:24:53
コメントありがとうございます。習性なのでしょうね、すぐこういう風に考えてしまいます。
http://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/d3740420e567514e02fb37e18dc17b63
今朝は、朝5時起きで準備をして、5時半過ぎに除雪をしました。朝はだいぶ渋滞しましたね(^o^;)>poripori
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