本来であれば11月初旬に下げ始める干し柿ですが、今年は一週間ほど作業が遅れて(*1)しまいましたので、食べてみたらすっかり甘くなっていました。そこで、干し縄から外して菓子箱等に並べ、冷暗所に保存します。今年は全部で500個ほど干しましたので、自家用としては十分すぎる量です。一部は娘や親戚のところへ送り、残りは春まで楽しみます。本来であれば緑茶なのでしょうが、まずは味見を兼ねてコーヒーのお供に。
中身はとろり状態。渋みは抜けて、たいへん甘く美味しいです。もともと「ひらたねなし柿」というのは糖度の高い品種だそうですが、納得です。昔、幼い頃には、「ごま柿」という名前の、樹上で渋が抜ける「木ざわし」系の柿が我が家では主流だったように記憶していますが、あまりおいしくなかったような気がします。その後、中学生頃でしょうか、「ひらたねなし」柿に切り替わっていきました。亡父が4本ほど植えた樹が今は1本だけ残っています。この1本の樹の恵みが、毎年毎年、実に大きいことに驚かされます。
◯
当地は雪国ではありますが、山形県の内陸側の盆地のため、月山・朝日連峰が衝立となって、今のところ降雪量はさほどではありません。クリスマス寒波で大雪の年もあっただけに、まだもう少しこの程度の降り方で済んでほしいところです。日本海側の地域の皆様には豪雪お見舞い申し上げます。
(*1): 干し柿にするため渋柿の皮むきをする〜「電網郊外散歩道」2023年11月
中身はとろり状態。渋みは抜けて、たいへん甘く美味しいです。もともと「ひらたねなし柿」というのは糖度の高い品種だそうですが、納得です。昔、幼い頃には、「ごま柿」という名前の、樹上で渋が抜ける「木ざわし」系の柿が我が家では主流だったように記憶していますが、あまりおいしくなかったような気がします。その後、中学生頃でしょうか、「ひらたねなし」柿に切り替わっていきました。亡父が4本ほど植えた樹が今は1本だけ残っています。この1本の樹の恵みが、毎年毎年、実に大きいことに驚かされます。
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当地は雪国ではありますが、山形県の内陸側の盆地のため、月山・朝日連峰が衝立となって、今のところ降雪量はさほどではありません。クリスマス寒波で大雪の年もあっただけに、まだもう少しこの程度の降り方で済んでほしいところです。日本海側の地域の皆様には豪雪お見舞い申し上げます。
(*1): 干し柿にするため渋柿の皮むきをする〜「電網郊外散歩道」2023年11月
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