先日、お出かけついでに書店に立ち寄り、単行本を二冊購入して来ました。一冊目は予約していたもので、もう一冊は話題になっていたけれどまだ入手していなかったものです。
- 香月美夜著『本好きの下剋上』短編集III(TOブックス)
- 東圭一著『奥州狼奉行始末』(角川春樹事務所)
『本好き〜』のほうは、ライトノベルに属するとは言いながら、わざわざカテゴリーを作るほどはまっているシリーズで、本編を孫たちとともに読み、楽しんでいる作品です。短編集のほうは、主人公以外の脇役たちの視点で語られるサイドストーリー集で、これが意外に面白い。思わず本編の関連のところを読み返したくなります(^o^)/
『奥州狼奉行始末』のほうは、馬の産地である奥州、今で言えば岩手県あたりを舞台にした時代小説で、特別に大きくて知恵のある「黒絞り」という狼を頭目とする群れを追ううちに父親の死の真相、藩の不正問題にまでつながっていく、という物語のようです。
連日のように小雪がちらつくお天気で、もう畑仕事は無理です。日中は地域の役割を果たしながらも、朝晩は比較的時間が取れそうですので、こんどはもう少し読書もできるでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます