電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

休養日と音楽〜音量を上げて聴くクラシック

2022年10月05日 06時00分03秒 | クラシック音楽
ずっと晴天続きのため、非常勤の勤務がない日や帰宅後など、果樹園や野菜畑に出て毎日のように農作業に勤しみました。おかげで、少々くたびれています。こんなときは、定年農業の自由さのシンボル、自主的に休養日!

休養日と言えば、朝のコーヒー、食後の音楽です。豊穣の夏から実りの秋にふさわしく、R.シューマンの交響曲第3番「ライン」を選択。CDはジョージ・セル指揮クリーヴランド管によるアナログ録音(*1)や、R.クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団、スウィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレによるもの、あるいは実演に接しその記憶も蘇る飯森範親指揮山形交響楽団による録音(*2)など、好んで聴いてきた演奏がたくさんあります。また、以前、DVD に録画していたN響アワーでの演奏にも印象的なものがたくさんあります。



今日は、いつもの簡易な PC-audio ではなく、自室のメインのステレオ装置で、いつもよりも音量を上げて、2種類の演奏をひたすら流しっぱなしにします。

そうですね、どんな演奏なのか、パブリック・ドメインになった録音からご紹介してみると、まずはこれまでも何度かご紹介していますが、私が一番好きなセル指揮クリーヴランド管の演奏(*3):

Schumann: Symphony No. 3, Szell & ClevelandO (1960) シューマン 交響曲第3番 セル


続いて、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの1960年の録音:

Schumann - Symphony n°3 - NYP / Bernstein


しかし、あらためて「いい曲だなあ。ライン」。

(*1): セルとクリーヴランド管でシューマンの交響曲第3番「ライン」を聴く〜「電網郊外散歩道」2007年11月
(*2): 飯森範親/山響によるシューマンの交響曲第3番「ライン」を聴く〜「電網郊外散歩道」2019年9月
(*3): ジョージ・セルとシューマンの交響曲作品〜「電網郊外散歩道」2007年2月


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2 コメント

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Unknown (しろまめ)
2022-10-06 18:27:47
音楽はある程度の音量で聴いたほうがヨイ、と誰かが書いてたなー。
クラシックではなくロック方面の記事だったかもしれませんが、アーティストやプロデューサの仕掛けが聴こえてくるらしいです。試したことないけど。そもそも最近は、スピーカで音楽を聴くことが少なくなりましたからねえ。ヘッドフォンでそんな大音量は危険です。スピーカだと隣近所との問題が生じて、それもまた危険か。

ところで、以前もお伺いした気がするのですが、この紫色の花はなんでしょうか?
近所でもよく見かけるのですが、最初は季節外れの大きなクロッカス?と思ってしまったんですが、違いますよね……。
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しろまめ さん、 (narkejp)
2022-10-06 19:48:39
コメントありがとうございます。クラシック音楽、とくにオーケストラの場合は、ある程度の音量があったほうが、満足感が高いです。まあ、ご近所はもちろん、家族の顰蹙を買わない程度に、ですね(^o^)/
ところでこの紫色の花、よくぞ聞いてくれました!
https://blog.goo.ne.jp/narkejp/e/4f6fbf90bad41e38aad9e42bc024eb3c
我が家のアホ猫(娘)の生前の大疑問、まさにそのとおりなのです。今年も咲いております。
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