ブログも18年目にもなると、いろいろ便利なことがあります。今いちばん重宝しているのは、農作業に関連した記録を参照すること。ふだんからノートに「農作業メモ」を記録していますので、調べること自体はできる(*1)のですが、ブログの記事が有益なのはキーワード検索が可能なことと年月日の日付と写真があること。例えば農機具は隔年など定期的な保守点検が大事ですし、果樹や野菜の今年の生育状況などと比較して確かめながら作業計画を立てるのに役立ちます。また、毎年これからの時期はどんな作業があるのだろうと、お天気が悪い日などに各年の同月の記事を開き、眺めるのも意外に農作業のモチベーションの維持に役立ちます。そういえば、ブログが農事メモ、農事暦として役立つと考えたのは、ブログを始めたごく初期(*2)、亡父がまだ存命の頃だったなあ。
「週末農業・定年農業」カテゴリーの記事もすでに466件に達しており、「自分にとって役立ち、他の人にも参考になればなお幸い」というスタンスで運営している当ブログですが、「単純な記録も、蓄積することで役立つものになる」ということの実例でもあります。
そういえば、昔、MS-DOS の時代に、画像を扱うことができるデータベース・ソフトでこうした記録を作ることを夢見たことがありました。実際には、そうしたアプリケーションの社会的寿命はごく短く、開発元の撤退やOSが変化することで継続することが難しかっただろうと感じます。デジタルカメラの普及で写真を挿入することが容易になったことに加え、ブログという形式だったから続けられた面があるようです。
(*1): 過去10年間の農作業メモを合本して一冊にする〜「電網郊外散歩道」2020年9月
(*2): エンジンポンプの水抜きをする〜「電網郊外散歩道」2005年12月
「週末農業・定年農業」カテゴリーの記事もすでに466件に達しており、「自分にとって役立ち、他の人にも参考になればなお幸い」というスタンスで運営している当ブログですが、「単純な記録も、蓄積することで役立つものになる」ということの実例でもあります。
そういえば、昔、MS-DOS の時代に、画像を扱うことができるデータベース・ソフトでこうした記録を作ることを夢見たことがありました。実際には、そうしたアプリケーションの社会的寿命はごく短く、開発元の撤退やOSが変化することで継続することが難しかっただろうと感じます。デジタルカメラの普及で写真を挿入することが容易になったことに加え、ブログという形式だったから続けられた面があるようです。
(*1): 過去10年間の農作業メモを合本して一冊にする〜「電網郊外散歩道」2020年9月
(*2): エンジンポンプの水抜きをする〜「電網郊外散歩道」2005年12月
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます