(5月6日の満月、あなたも見ていたでしょうか?)
西洋比較演劇研究会は演劇理論において日本の中でもっとも斬新だと言えよう。ご紹介!これらの研究は意外と身近な演劇研究にまた敷衍できるということは演劇そのもののもつ本質的な要因ともからむと言えようか。例えば大江健三郎の演劇装置は沖縄の小説家の中の記憶とからむ装置構図が取り出される、また小説から演劇へは「大城立裕」氏の創作過程 . . . 本文を読む
(儀間 進氏のこのご本は1979年の出版である。出版記念会に参加した父がそこで求めたことが記載されている。6月9日である。本の中で『黒い皮膚・白い仮面』の著者フランツ・ファノンについて紹介した文章がある。「植民地化された民族はすべて-言い換えれば、土着の文化の創造性を葬り去られたために、劣等コンプレックスを植え付けられた民族はすべてー文明を与える国の言語に対し、すなわち本国の文化に対 . . . 本文を読む