志情(しなさき)の海へ

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亜熱帯の沖縄に彼岸花は似合わない!しかし血の色のサンダンカが満開!

2024-09-19 02:28:00 | 日々の記録・備忘録
曼珠沙華はこの島ではほとんど見られない。気候ゆえだろうか。しかし公園の雑草の中に咲いているのを見つけた。
 誰かが意図的に球根を植えたのだろう。ぽつりぽつりと離れて3つの花が見えた。
 曼珠沙華は赤く妖しい雰囲気を醸す。幽鬼染みて見える。狂おしい何かを感じさせる花だ。
 沖縄のある場所に一斉に咲いているのかもしれないのだが、よく来る公園にはいつも2、3本咲いているだけである。
 馴染まない朱の色は、グソウバナと言われる仏桑花に似ている。
 しかし仏桑花には妖しさは感じられない。否、朱の色は、曼珠沙華ほどではないが、どことなく妖しさはかもしている。
 無数の花が咲く中で死を意識した人々が死にまつわるイメージを投影したのが曼珠沙華なのかもしれない。
 同じ公園で、血の色の朱色のサンダンカが咲いている。









 

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-09-25 16:33:18
>井頭山人 さんへ
>お彼岸には必ずと謂って好いほど、この花は咲きます。父母や祖父母、曽祖父母を思い起... への返信

沖縄には『ブッソウゲ(仏桑花、Hibiscus rosa-sinensis, rose of China, Chinese hibiscus)は、アオイ科フヨウ属の低木。』扶桑花、仏桑華とも。沖縄では赤花ともいう。(ウィキピディア)

アカバナ―と言われています。
ハイビスカスとも言われ、多くの種類があります。オリジナルのアカバナ―は小花で真っ赤です。

曼殊沙華は妖しい美しさですね。
 ある女性作家の小説を基にしたドラマを観て、ますます妖しい魅力を感じています。花は花の素性を語っているのでしょうか。
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Unknown (井頭山人)
2024-09-21 19:22:21
お彼岸には必ずと謂って好いほど、この花は咲きます。父母や祖父母、曽祖父母を思い起こします。忘れてくれるな、と言ってゐるようです。
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