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【養老孟司】この動画に辿り着いた人だけが聞ける養老先生の講演です。
今視聴できないので、備忘録でUPしておきます。
大城貞俊さんたちのシンポに参加したいけれど、行けそうにない。又吉栄喜論である。小説は目取真 俊さんの方がいいと思っているのだが、文学の分析と思潮がどうなっているのかは興味深い。又吉さんの小説はパターン化された構図が気になっている。大城立裕さんのように、小説、戯曲、沖縄芝居、詩劇(組踊)へとダイナミックに展開する創造世界とは異なる。しかし又吉さんのエッセイは鋭さがあって面白いと思ったことがある。
鋭い人間観察は内部の人間にも深いメスをいれていく。犠牲の島、贄の人々の定義を超えるもの、漏れるものがある。
以前氏の小説の戯曲化された舞台もいくつか観たが、あまり印象に残っていない。
所で吉原遊廓の大展示会が東京の大学で開催されている。批評が掲載されている週刊読書人を読みたい。遊廓の美化でもなく、残虐史観でもなく、その研究は深く浸透している。沖縄の遊廓についても、出版を目指したい。
いわゆる悪所が豊穣なるものを内包していたのは事実だと言える。
沖縄の遊廓と芸能については、表に出さないといけない。新聞記事におさまらないものがある~。