志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

久しぶりの「あがり浜」

2014-05-06 19:10:06 | 動植物

                                (砂の上の足跡)

波の打ち寄せる音を聞きながら歩くのはいい。立ち入り禁止の奥には釣り人たちの優雅な姿があった!ゆったりと釣り糸を垂れるゆとりがないことを思った。

釣り人たちの姿を後にして歩いていると「ホーホケキョ」と鳴く鶯の声が聞こえてきた。確かに鶯でその声を求めてしばしその草叢の辺りで立ち止まっていたが、か細く鳴いた後は聞こえなくなった。草叢にはあたり一面雑草が咲きほころんでいる。思わずひかれるようにその中を歩いた。

知名定男さんの民謡を聞いていて、「自由」のニ語が気になっている。民謡の中の世界も戦前の世界も現在も義理と自由ならぬ身だね、などと女優さんと話したことが思い出された。80歳で恋、もいい。彼女のこころの軌跡の聞き役である。いつもハットさせられる自立〈自律)した女性の姿。

釣り人たちの後姿

波で崩れる山

静寂 いっしょに!

静寂 石に生えた青がいい!

テントを張ってキャンピングの人々もちらほら、こころのゆとりがほしい日々


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