志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

いつも追い詰められたモグラ!

2010-07-15 09:59:12 | 日々の記録・備忘録
電気治療を受ける前に血圧を測るのが最近のリハビリで
ある。血圧は薬の処方を受けるほど高いというわけでは
なくそれでも150から130台の数値になってほっと!
しているところ!眩暈はなくなった!それはいい!
三度目のリハビリ、沖縄から外に出るまで通い続けよう。
以前、体調が悪い状態でヘルシンキに向かった時、痛い
足を引きずるように歩いていた。乾燥した北欧の国は
亜熱帯の湿気の中に生きる者にはあまりなじめなかった。
今回は体調を少しでも整えて空を飛んで行きたい。

それよりまた追い詰められている!半徹夜状態で資料を
読み込んでいる。キリがない?!計画性とファイリング
の問題はいつものことで、いつも土壇場でカオスの渦の
中にいる!

そのカオスの中のオアシスを求めようにも求められない!
もどかしさもある。不自由を生きている!自由に飛び立つ
もの?

メールは好意的で推敲は20日までも付き合ってくれそうで
それはいいのだが、自分の計画性のなさにいいかげんうんざり
もしている。

鉄腕アトムを書いた手塚治論が新報で掲載されている。浦添
美術館で夏休みの企画という事らしい。今朝の新聞には目取
真さんが書いている。彼の斜に構えた批評は他の論評とはま
た一味違う。やはり作家の目線だと感じる。評論家より、研
究者より直に創作する人間たちの感性に何かを感じる。

知識の上塗りにはひたすら情報を上塗りし続ける宿命がある
のか、帰納法的にある種のシンボリズムや記号や法則を取り
だす。それは解釈の面白さでどの角度から切り開くかによって
新たな知覚、発見、意識的スティミュレーションが起こればい
いのだがーー!

**********

蝉しぐれ、雄たけびは杜から響いてくる!
蝉しぐれに襲われてひたすらの悪夢
よろよろと歩む足元、こうして生きているも真実!
この時がいとおしい!

明るさが痛いほどの夏の日差しが好きだ!
ぎんぎらぎん太陽が身近で笑う夏のけだるさ!
この明るさと蝉しぐれと小鳥たちの囀り、朝の
交響曲!

思念が形になりことばになる、その刹那を求めて
今日も追い詰められる!彼も彼女も今日と明日の境界を
生きる。




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