(ミサイルが打ち上げられる本部の山)
中身について書きたいが、今から出かけないといけない。後程レスしてみたい。なるほどです。南米の先住民の民主化の運動の成功事例とからむね。原子力国家=死の権力との闘いは厳しいね!
中山 元さんのサイトを以前たまたま覗いて見ていたけど、9・11後の事だったが、氏は9・11に関してご本も出版されている。しかし当時サイトを放浪して多様な言葉を探し求めていて、中山さんのサイトをよく見て(読んで、聴いて)いたのだが、どうも数年たって9・11全部がフェイクの事実が見えだして、訪問しなくなった。中山さんのHPもあまり更新されなくなったようだった。氏の書評なども面白いと思っていた。哲学=男の物で、女が哲学することの主体ではないと、エッセイから読み取れたりした。最近はどうなのだろう。このOur Planet TVの実況中継を途中から、ちょうど上野千鶴子さんのお話の半ばあたりから、聴いたので、彼女のコンパクトなまとめのWelfare Mix society, Common (Civil society) Public (State/ Government)=公的領域 対 Private (Family), Market (People)=Private Sector
などの構図が読み取れたが見落としがあるかもしれない。日本が厳しい移民政策をとっているので、移民労働が不在でその分を女性や若い良心的な若者たちの労働を搾取・収奪して成り立っている介護や福祉の領域(老人社会への移行)を担っていることの指摘など興味深かった。
ネグリの話の中で国や資本が搾取する、Subjectivityを支配して、創造主体の抑圧による福祉は、生物学的レベルの生、福祉の搾取であり(利害の搾取の抽出)、資本や権力が常に搾取する対象を得て成り立つことや、労働者がまた搾取される主体を生きていることの構図がありーー管理する者たちと、管理される者たち、Public-private の対立にCOMMON alternativeを据え置くことなど、興味深かった。富の分配の方法論でもあるのだろう。
資本=主権⇒capacity, alternative
国家批判、独裁国家の批判、金融危機、Occupy 運動、代表制を壊す(脱構築)、マス・メディア 権力のAppreciationを自分のものにする運動
資本と国家に搾取される安上がり労働⇒女の低賃金(資本の都合により搾取されている)
政治権力に結びつかないマルチチュード、そのギャップをいかに埋めるか?
階級概念、契約労働、女性ーimportant factor, affectivity ( 情動性)、女性の新しい価値が生み出されていく。TRANSITIONALな時、永遠に移行過程が続くのかな?
individual---singulalirty(共同性を獲得しえるのか)
抵抗する主体性を生み出すこと
負債をかかえ、メディアに支配される、国家で不安を解消されている人間、従属的人間、⇒ 主体性を生産していくマルチチュード
個人(individual=solitude) ⇔singulality (特異性)共に生きる個、関係性の中で、Cooparative⇔Common(搾取への抵抗)
原発国家=死の権力⇔公、私、あらゆるものを動員して運動する。Peopleの分断⇔権力の戦略
アウトミア、公共の場の使い方、使われていない空間をCommonにしていく。
法律=国家、法体系、敵対はBOYsの戦略と上野は言った。弱者のNEEDSに直面し、その関係性でも育つマルチデュードを!
おそらく権力⇔権力の対抗(闘い)はBOYSの戦略なんだね。女たちの闘いは命を生み育む側からの視線と共闘の柔軟な部分からのAlternative(新しい、既成の型にはまらない)主体の奪取はどう可能だろうか?
メモを取っていたのだが、聞き書きだから、何ともだが、昨今の世界のOCCUPY運動や中東の動きや日本の反原発・脱原発運動など、一連の盛り上がりが、COMMONやアウトミアやマルチチュード、グラスルーツ運動に絡んでいくのだろう。
日本の民(People)の敗北(選挙?)、フクシマ、フクシマ、の原発=死の権力と対峙は続く。
『帝国』が示唆したビジョンの可能性?その後、3・11以降の日本、世界、どう変える?どう変わる?