今年は去年より早く鳴き始めたようだ。気がつくと、家の庭の周囲で鳴いている。一昨年はだいぶ女郎蜘蛛の巣にかかって餌食になっていた。だから交尾して卵を産むクマゼミは少なかったに違いない。
マンジェリコンの葉にしがみついた蝉の幼虫の抜け殻
琉球藍が満開
ウコンが生い茂っている。
今年は、庭の黒木でケタマシクまだ鳴いていない。しかし琉球藍の茂みに、またマンジェリコンの幹に抜け殻を見つけた。
そして毎朝のようにアリアケカズラの花や葉が落ちるので箒で掃いている時、なんと琉球アブラゼミの亡骸を見つけた。クマゼミと違う風情がある。
全体が茶色で羽はしっくな模様。普段クマゼミを見る機会が多いゆえか、見惚れてしまった。
蟻の餌食になる前に写真を撮った。こうした昆虫の観察は、魅了される。小さな庭の昆虫は何種類だろうか。蝶は自由に飛んできて去っていく。みつばちもそうだが、受粉してくれる。ゴーヤーは、去年ほどじゃないが実をつけてくれる。生態系の循環の中で、植物も昆虫たちも、また微細な無数の生き物も生き生かされている。
自然のなりわいに感謝!
マンジェリコンの葉にしがみついた蝉の幼虫の抜け殻
琉球藍が満開
ウコンが生い茂っている。