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(つぶやき)
時代劇をほとんで見ていないのですが、ああ、「鬼平犯科帳」は以前見ていました。ここ10年ほどはテレビとあまり縁がなくて、でも「ディスカバリー番組」などは見ていました。
病人の介護の中で、つまり時代劇チャンネルをよく見ているので、去年からおつきあいで少し覗き見をしていると、女の名前にはほとんど「お」がつくんだよ、との指摘です。指摘されて注意してみていると、確かに「おその」「おまさ」「おみつ」「おかよ」「おしず」「おやえ」と、「お」がつくのですね。わたしは「おその」ですなのか、それともわたしは「その」ですと自己紹介するのだろうか。そういえば、「お」から始まる名詞が多いようです。おすし、おそば、お稽古、お正月、おれい、おあいそ、おは大事な「お」なのですね。おが敬称だということはわかります。「おはやいご到着で」などもー。なんでも「お」をつけて敬称、でもないのですがー。
時代劇は血なまぐさいのであまり好きになれませんが女性たちの美しさに見とれます。それと女性たちが拉致されたり、襲われる筋書きが多いようです。昨今のミステリーでもそうですがー。士族層の女性たちは、着物の裾を引きずって畳の上を歩いています。窮屈ではなかったのでしょうか?それでは自由に歩き回れないと思えるのですがー。一種の縛りでしょうか?中国は纏足で女性たちを縛り(囲い)、日本は固い帯で女性たちを縛った(囲った)のでしょうか。それと日本髪、美しいのですが、重そうです。人類史は女性たちを衣服(扮装)の中ですら縛っていたのですね。やれやれ!動きやすくなったのが20世紀になって、ということになります。今では誰でもジーンズのキャンパス。
ところで、沖縄は廃藩置県の1879年から日本の文化に同化してきたせいか、(もっとも1609年の薩摩の侵攻以来でしょうか?)どことなく日本語がこなれていない気がしています。日本語を外国語として学んできたのですね。そのせいか今でもどこかぎこちない日本語になっているところがあるようです。
女性の名前は「ちる小」「かなー」「かみー」「かまでー」「はんどーぐゎー」「ウサグヮー」「ナビー」「まかてー」「ちらー」。ぜんぜん「おまさ」「おかよ」「おちよ」「おしの」とは異なりますね。みふゆさんもいました。
現代は音韻でつけた漢字の名前がらなんでいます。