志情(しなさき)の海へ

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翁長市長の英断は「琉球語回復に大きな意味」とウチナー評論は高く評価!このブログもすでに!

2012-10-28 08:20:56 | 言語

琉球新報の土曜日の『ウチナー評論』を読むと、びっくり、「琉球語の正書法を早く」と、以前にも琉球語にコミットしたエッセイを書いている佐藤優さんが、昨今の翁長那覇市長の取組を応援した文面の展開である。那覇市長選の応援という政治的な色合いではなく、実際翁長さんが那覇市で実践している事柄は実は保守・革新を問わず、沖縄の歴史や文化の根に関与する実際的な捉え返しであるゆえに、歴史の修復の大きな働きである、わたしもこのブログでもツイターでも応援している。

ことばは魂の依り代である。ことばは民族の呼吸である。そのことばを消滅させられてきた同化の歴史が紛れもなくあった、現在、危機言語の仲間入りをしている琉球諸語である。それを修復・回復する文化運動は、根を取り戻す運動に他ならない。琉球・沖縄の伝統文化のほとんどすべてが琉球諸語を母胎とするゆえに、緊急課題として取り組む必要があるのである。しかし県の教育庁もlピラミッドの縦型システムにがんじがらめのせいか、正書法の作成や学校カリキュラムへの導入など、斬新で画期的な取組などできない、未来ビジョンを持てない方々がになっているようで、歯がゆく思っている。

その点、行政の長として市庁舎でウチナーグチ挨拶運動を展開している翁長さんの哲学、理念、政策には実はお金(予算)獲得の政治力以上の力を感じる。佐藤優さんの沖縄の状況認識にはタカ派的な保守の感性が滲み出たりするが、ことばに関する限り、そのアジテーションはいいと思っている。そのアジテーションに乗れないウチナーの大衆のおそいざわめきも感じるが、それは日常的に甘受しているウチナーの伝統文化ゆえ危機感が少ないのかもしれない。

琉球語を琉球諸語を修復しましょう!うちなーぐち、とぅいむどぅす運動さびら!組踊、古典音楽、民謡、沖縄芝居、琉球舞踊、琉歌、空手、琉球料理、ムルウチナーぐチヤイビーサ、ウチナーグチ、ドゥヌ ドゥヤイビーグトゥウチナーグチサーマユンタクサビラ!ユンタク ナイル トゥクマ フヤサナ!ウチナーグチ上手にナイブサーシガ、チャースガヤ?

ウチナーグチ、マーヤティン話するくとぅないるごとぅさびら!


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