犬のウルトラマン太郎の写真をもっとＵＰしたくなった！

太郎は贅沢な犬である。なぜ？毎朝散歩に連れていってもらえるからである。実家のムクはほとんど散歩などしてもらえない。飼い主がその余裕がないからである。かわいそう。以前は実家に戻る時連れ出したりしていたが、最近はそんなこともできなくなった。ごめんなさい！

ウルトラマン太郎の危機は一度あった。動物愛護協会に世話に疲れたＸＸさんが連れて行ったことがあった。当時まだ小学生と中学生だった少年たちにはマンゴ園の番犬として飼いたい人がいて、そこに連れていったと言い訳をしていた。とっさにそのからくりがわかった時動物愛護センターに向かった。暗くした檻の中に彼はいた。隣の檻には「１０１匹わんちゃん」の親子が静かに闇の中で寄り添っていた！ブランド犬でも飼い主は都合が悪けれが処置を願い出るのである。

太郎は当初わけがわからないそぶりで狂喜していた。車にすぐ向かった。一夜にして恐怖から生還した事がわかるのかわからないのか、急にふえたダニを取り除いてあげた。

生き物を飼う事は、ペットを飼う事はたやすいことではない。彼らと付き合うために人間はそれなりの苦労をさせられる。楽しみと共に人間と同じように付き合うように、日々の決まったスケジュールを余儀なくされる。毎日の散歩など、たいへんである。

しかし、毎朝出かけに頭をなで「今日もよろしくね」と、あいさつする。かつてハブも見つけてくれた太郎である！太郎君長生きしてね！