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テクノロジーと将来の民主主義Yuval Noah Harari: Panel Discussion on Technology and the Future of Democracy

2020-10-04 23:21:41 | 世界の潮流
久しぶりにユヴァル・ノア・ハラリさんの鋭い指摘です。アテネでの民主主義についてのパネル討論。ニューヨークタイムズ共催なんですね。人々の監視と同様、CEOや大統領、総理大臣などの監視をすることが民主主義だとの主張!なるほどです。国民の監視を強化する各国政府、逆に彼らを監視するテクノロジーの必要性です!このパネルは民主主義の危機についてのトークです。
Yuval Noah Harari: Panel Discussion on Technology and the Future of Democracy

https://www.youtube.com/watch?v=JfyIW9wRvB4&feature=push-sd&attr_tag=6m0snHJw0-UIW3Om%3A6

Yuval Noah Harari with Brad Smith, President of Microsoft, and Kristen Davis, CEO and Founder of CinqC on a panel discussing technology and the future of democracy.
This discussion is part of the Athens Democracy Forum 2020.
マイクロソフトのCEOの登場です。

 例えば、菅政権が国民の監視を強化するなら、同時に国民が菅政権を監視するのが民主主義という論理です。メインメディアが政権に忖度し、その監視下で正義の目線を曇らせるのではなく、国民を独裁的に支配しょうとする権力に対して、個々人の基本的人権や表現の自由を守る上で、支配権力を監視していくスタンス(テクノロジー)が持てるか問われています。
 途中から気になって丁寧に拝聴していたのですが、つまりハラリさんは、いつも鋭く、現在の監視社会の問題はbiometaricに象徴されるのですね。Face identityの良さと危険性を指摘しています。つまり単なる表層的なデーターではなく、身体のコンディーションから感情や思考を含めて監視。モニターし分析するアルゴリズムの登場です。コロナパンデミックのせいで、監視機能が強化されています。あらゆる人々の精神、脳、思考の中身までモニターし、データー化、分析できる監視システムの登場を危惧しています。より悪辣な全体主義政権が誕生する可能性です。
ゆえに国民の監視と同時に支配層の監視ができる民主主義について話していたと思います。直接動画をご覧ください。
 マイクロソフトのCEDはビル・ゲイツを広い視野の持ち主と褒め添えていますね。ハラリさんの視線は厳しく、澄んで見えます。
 ーーthe critical revolution:Covid is critical which convince people to accept to legeitimize total biometoric surveilance.
To stop the epidemic, we need to monitor pepple, we need to monitor what's happening under the skin.
コロナパンデミックは、うまく人々にバイオメトリックスbiometoricな監視を合法的に受容させる仕組みをもたらしている。
 つまり疫病(コロナ)を消滅させるために人々をモニターし、身体状況を監視することを容易に人々に受容させる。
ワクチンの強制接種などについては話していないが、マイクロソフトのCEDはビル・ゲイツについて何を語っただろうか?彼はプライバシーの保護に関してEUはアメリカよりいいと話していますね。法的にGAFAの支配を規制するEUですから~。
★バイオメトリックスbiometoricは指紋・声紋、網膜パタ-ン、顔の特徴などの認識をする。生体認証。さらにハラリさんは、何度も監視の中で個々人の感情や意志など、本人もアイデンティファイidentifyできない情報・データまで得てしまうと警告していますね。


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