月桃の葉の上で一本足のないクツワムシを見た事があった。写真に撮った。その時名前が分からなかった。
そのバッタがあんなにけたましく鳴くクツワムシと知ったのは先ほどの事だ。
その正体がわからないままにいた。夜中に入ってきたバッタを捕まえて写真に撮ったのは2日ほど前の夜だった。先ほど、「けたましく鳴く秋のバッタ」で検索してみてはじめてその名前がわかった。スマホで撮った写真と見比べながら探した。
いつもけたましく鳴いているこのバッタの事が以前から気になっていたものの、その正体を突き止めずに過ごしてきた。その正体はミステリーのままだった。鳴いている姿を特定したことがなかったせいだ。家の中に入ってきて、しかも鳴いてはじめて謎が溶けた。家の中で臆することなく、けたましく鳴いたのである。
少し開けていた玄関から光に惹かされて入ってきたのだろうけれど、意外と簡単に広い麦わら帽子でつかまえた。俊敏ではないのらしい。
それにしても、小さな庭、小さな菜園にどうしてクツワムシが住み着いているのだろうか。イナゴやショウリョウバッタも目撃している。不思議だ。バッタは何を食にしているのだろうか。不思議の謎解きは今から~。
あまり掃除していない上の襖の前にいたところを帽子で捕まえる!
捕まえて菜園の方で放したら翌日からまた元気よく鳴いている!
どうしてあんなにうるさく鳴くのだろうか、少し調べてみたい。
今夜もブーゲンや月桃の茂みのあたりで鳴いている。やはり、うるさい!