以下はTWで知った方のブログです。(今も頭上では戦闘機が飛んでいく!一日PCの前にいると騒音がとても気になるね)日本の優れた技術を中国で運用したら中国―日本の関係も良くなるかもしれませんね!(ああ、今度はヘリが飛んでいく。雲海の上は戦闘機、ヘリは低空飛行です!)
中国の大気汚染問題
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中国の大気汚染問題 1.石炭発電による亜硫酸ガスの発生 2.排煙脱硫装置の不備 3.中国の主力公害防止技術企業に川崎重工業の排煙脱硫装置の技術が提供されている。日本では既に不要な技術。 4.根本的解決は、火力発電所の脱石炭化。だが、金と時間がかかる。中国には技術もない。石油発電に切り替えれば、石油需要が増大してしまう。 よって、当面は、石炭発電に排煙脱硫装置の設置を急ぐ必要がある。 日本の排ガス浄化技術は間違いなく世界一。Sox、Noxの排出量はとてつもなく低い。要するに排ガスにはほとんど何も有害物質が含まれていない。この技術が中国で普及すれば、大気汚染問題は、即時、解決する。日本への「公害輸出」も止まる。一方、米国にはそんな優れた技術はない。 中国の排ガスの有害物質が日本に飛んでくる。中国が悪い!と何回叫んでも解決しない。中国の公害問題の解決に協力することが、日本を汚染から救う唯一の手段である。 中国はこのまま放置すれば、公害が蔓延し人の住むことのできない国になってしまう。国家体制の動揺にもつながる。日本が中国に技術援助を行い環境問題を解決していくことで、中国は対日依存度を上げていく。日中関係は切っても切れないものとなる。日中戦争など絵にかいた餅に終わる。 「環境安全保障」である。 隣人が幸福でなければ、我々も幸福になれない。 日本の環境技術は世界のトップクラス。大気汚染物質の90%以上を除去しています。(電源開発) http://www.jpower.co.jp/bs/karyoku/sekitan/sekitan_q02.html 石炭が燃焼するとSOx(硫黄酸化物)やNOx(窒素酸化物)、ばいじん(すすや燃えカス)が発生します。日本は高度成長時代には大気汚染が深刻な問題でしたが、過去40年にわたり環境対策技術や効率的な燃焼方法を開発するなど環境負荷を低減する努力を行ってきた結果、世界の石炭火力を牽引する存在となりました。 今日、石炭火力の煙はきちんとした浄化処理を行ったうえで大気中に放出されています。つまり“黒い煙”どころか、ほとんど何が出ているか見えない状態なのです。 日本の石炭火力はSOxやNOxの排出量はきわめて少なく、欧米と比べてもクリーンなレベルを誇っています。J-POWERの磯子火力発電所(神奈川県)は横浜市と日本で最初の公害防止協定を締結し環境対策を徹底しています。2002年に生まれかわった時に排煙脱硝装置の導入だけでなく日本で初めての水を使わない排煙脱硫装置を導入し、排煙からSOxを99%、NOxを91%除去しています(2011年度実績値)。 世界を見れば、中国やインドなど環境対策が不十分なまま発展している国々で大気汚染が大きな問題となっています。日本の最先端技術を海外で活用していくことが大いに期待されています。 |