志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

Global researchはやはりいい記事(論考、分析)を掲載していますね!昨今ご無沙汰でしたが、世界的な状況を敷衍するのにいいようです!

2020-04-09 13:38:51 | 世界の潮流

「マスコミに載らない海外記事」もいいですよね。そちらも昨今、ご無沙汰でした。昨日の沖縄タイムスに掲載された辺見庸さんの「マスクとミサイル」を読んだのですが、一つ残念な言及がありました。

辺見さんは50年以上前の人類の月面着陸を信じているのですね。ウィキ-リークスのアサンジが、月面着陸のFAKEを暴露した映像がすでにネットで公開されているのですが~。大きな嘘にだまされたこと、それは9・11でも同じですが気になります。歴史は繰り返すとよく言われたりしています。辺見さんの歴史や政治に退行の可能性があること、終末的様相だとの指摘はなるほどですが、人間のつくる共同体に意識されない反復的構造があること、不可逆的な科学技術の進歩とYuval Noah Harariが警告する人類の愚かさが合体すると、とても危険な世界がすぐ身近に迫ってくるようです。そのHarariさんも人類の月面着陸を肯定しているような発言をYouTubeの動画でしていたように記憶しているのですが~。確かめたい。

アサンジさんたちWEB界の内部告発者たちの知性や警告にあまり視点を向けていないのでしょうか、気になります。

巨大な嘘なり物語に包まれているこの世界のようです。真実とは何か、と歴史家も哲学者もあらゆる分野の専門家は日夜しのぎを削っているこの世界。無常の世界で、月面着陸の物語が真実として世界の多くの人々の脳細胞にしみこんでいるのですね。宗教、GOOGLE(GAFA)、国家という物語を信じているわたしたち、とはHarariさんの指摘ですが、多種多様の異なる物語をわたしたちは信憑し、有限のこの世界で呼吸をしているのですね。

貴方や私の真実と幻想する物語は似ているようで異なり、また異なるようで一部似ているのかもしれません。単純に「月面着陸を信じる物語」と「信じない物語」の差異はどれほどだろうか、巨大な嘘を信じるか、信じないか。嘘、虚偽に包まれたこの世界です。多くの名作(フィクション)は感動させます。人間の営みのエキスが物語になっています。そこに真実のしずくがこぼれています。FACTではなく、イメージやメタファーに真実の涙なり滴がこぼれていることは、紛れもない事実かもしれません。生きている現実というFACT、世界は広大で、時空は果てもなく、その中に無限に近い(世界の人口と同じ数ほどの)物語が編み込まれています。

The World After Coronavirus, first published in English in The Financial Times 
(https://www.ft.com/content/19d90308-6858-11ea-a3c9-1fe6fedcca75)
© Yuval Noah Harari 2020

http://web.kawade.co.jp/bungei/3473/ 新型コロナウィルス後の世界

via:Moon landing celebrates 47th anniversary but 52% of Brits don't believe it really happened/ translated hiroching / edited by parumo
【ウソまじ本当?イギリス人の半数以上が有人月面着陸を信じていないことが判明】

でも事実は、真実は、一つだと思うのだが~。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。