(加那:比嘉一恵、真牛:久米ひさ子、アンマー:中曽根律子)
ハワイ大学で公開したワークショップです。金細工を小歌劇として公演することも新しい試みでした。それは上手くいきました。ダンス・ドラマになっている金細工ゆえに、加那兄、真牛、アンマーが直に歌って踊り、地謡がナレーションのように呼応するユニークな舞台になりました。成功です!今後、この形式を「うない」バージョンとしてやっていきます。お楽しみに。27日のハワイ沖縄センターでも金細工歌劇が披露されます。今後、この形態を続けることで、歌詞への関心が深まっていくでしょう。琉球歌劇の可能性は膨らみます。歌劇の個性とは何だろうか?西欧歌劇、北京歌劇、宝塚歌劇、世界の歌劇の比較論が始まっていますね。琉球歌劇の世界の中での位置づけがされていきます。
以下の写真は「貞女小」の一幕です。祖慶しのぶ、花岡尚子、棚原百里子のコンビが実に楽しく演じました。拍手喝采です。