志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

文化の日、多くの催しが花盛です。「炎の女」の舞台録画映像を見て組踊「女方」の舞台を見る予定!

2014-11-03 13:29:55 | ジュリ(遊女)の諸相:科研課題

炎の女=上間郁子さんですね。彼女をモチーフにした作品がすでに誕生していたのです。玉城秀子先生が上間郁子を踊り、玉城盛義の役柄をかの真喜志康忠さんが演じていたのですね。驚きがありました。この1時間ほどの作品を私はみていませんでした。3月10日(旧廿日正月の日)午後5時から9時まで県立博物館・美術館講堂にて舞台公演とシンポジウムを開催します。

玉城秀子先生に「炎の人」について対談でその作品と上間郁子さんについてお話ししていただきます。玉城盛義先生と氏の愛弟子の女性たちについても多様なお話し、エピソードが伺えると思います。上間郁子さんの舞踊家としてのすごさが滲み出てくるかと思います。

上間郁子さんの美、舞踊劇で表象された彼女の姿が立ちあがってきます。今川上貞奴さんの書物も4冊ほど紐解いていますが、日本の貞奴とも異なる沖縄の元芸妓の美しさ、気品、人生の哀感がやってきます。貞奴と沖縄との微妙なつながりも見えてきました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。