書籍を読んだ時、とても衝撃的でしたが、東京都民は小池氏を知事に選択したのでした。学歴詐称は選挙違反にも関わらず、です。当選しても無効になったはずでした。しかし、その問題は有耶無耶にされたので驚きました。
その原因が、大手メディアが真摯に取り上げなかったという事が、唯一の要因になっているのですね。
逆に嘘でも本当にしてしまう力がメインメディアにはあるという事を示しています。嘘や虚偽を告発し、事実や真実を追求する数少ない方々の声はなかなかマジョリティ(大勢の人々)に伝わらず、逆に敵になることがあるようです。
同調圧力も同じです。国や行政が嘘や虚偽で大勢の人々を奈落に陥れることも可能ということになります。戦時中の新聞がそうです。昨今のコロナ騒動とワクチン接種の異常さも、似た現象になります。
権力とメディアが結託した時、メディアが社会正義を追及しなくなった時、国は滅びるのかもしれませんね。
社会が同じ現象になだれ込む時、危険という事になります。常に第三の視点が必要です。
文春オンライン
大手メディアには黙殺され…小池百合子都知事の元同居人はなぜ「カイロ大卒業は噓」と実名告発したのか
「同書の白眉は、小池氏が選挙の度に指摘されてきた華麗な学歴の決定的な嘘を暴いたところにある。
〈彼女は実際にはカイロ大学を卒業していません〉
こう記された石井氏宛ての1通の手紙から同書のハイライトは生まれた。便箋の末尾には〈北原百代〉の署名がある。彼女こそ、石井氏が探し求めていたエジプト留学時の小池氏の全てを知る同居人だった。」と、文春オンラインは書いています。21万人余が購入して読んだ書籍は、東京都民に何ら影響を与えなかったのですから、嘘や虚偽で権力の道に突き進んだ方々が、何らかの力で優位になる日本社会の腐敗を、白々しく見ていました。
常に真実は何か?見極める感性や知性が問われているのですね。
さてどの政党や、政治家が、小池百合子を支持してきたのか?虚偽の仮面をかぶった女性の素顔に蓋をして、彼女に政治的力を与えた方々の正体は、つまり嘘やペテン(虚偽)でも、政治はかまわないというスタンスです。
虚構の中に生き生かされている私たちですね。常に物事の事実なり、真実の暴露に一喜一憂し、ため息をつきます。メディアはそれで利潤を得ています。
大きな権力、小さな権力の塊があります。いずれにしても多くの市民に嘘をついて施行される政治は常に疑う必要があるようです。
中央集権的なピラミッド体系がこの国の実相に見えますが、インターネットの草の根の力が、下からそれを突き崩す可能性は残されているのかもしれません。新聞、テレビやYouTubeのような視覚的媒体が与える影響が大きくなっています。書籍がどんなに真実なり事実を伝えても、マジョリティーへの影響は微々たるもののようです。
どうしたら事実や真実を手にすることが、できるだろうか?
義挙=正義のために起こす企てや行動という漢字を文集オンラインで見つけました。また橋頭保=事を起こす拠点、足がかりも~。漢文に強い記者なのですね。
ああ、また救急車がサイレンを奏でて走っている朝だ。