(たまに散歩に行く東浜です。辺野古の浜の写真データがあるはすですが~)
4年ぶりの初起しという事で張り切っている様子が伺われた。学校を退職して歌三線に挑戦し、若者たちに交じって新人賞を取った。その声音はなかなかいいと、感心した。音楽が副専攻で長い事学校現場で教えてきたので、声楽もピアノも教える力量はあると思っていたが、実際にめきめき力をつけて歌三線に没頭している姿は頼もしい。私も歌三線を、と「てんさぐの花」から弾いたりしていたが、三日坊主で終わってしまった。
ゆとりがないというより、何だろう、気持ち、精神の向き方の問題だろうか。80代手前の空手十段の方が、先日終活を始めたとお話しされていて、人はそれぞれに年齢に応じた身過ぎ世過ぎをしなければならないのだと、気を引き締めざるをえないのだが、今日アメリカからかかってきた☎は故郷への望郷の念と、故郷でエッセイ集を完成させたいという思いだった。
彼女は80代だ。その思いはすごい。名護の桜を見ながら、彼女のエッセイ集は完成するのだろう。空港から名護まで送ってあげますと返事した。
来年の元旦は、朝6時だったか、辺野古の初起しに参加して新年を迎えたい。辺野古は忘れられない場所であり続ける。ありし日の思い出の方々の顔はいつでも浮かんでくる。