PC作成日記11
AdobePremiereCS5.5 ベンチマーク 2
昨日に引き続き旧PC VAIO(PentiumD3.2GHz)と自作新PC「VEGA」とのベンチマーク比較第2段は、H264エンコード時間比較(作品長:57分ハイビジョン)です。
VAIO(PentiumD3.2GHz PremiereCS4)・・・・・・・・・約20時間
VEGA(Core i7 2600k PremiereCS5.5) ソフトエンコ・・・・2時間3分
VEGA(Core i7 2600k PremiereCS5.5) CUDAエンコ・・・・0時間59分
(グラフィックボード:GTX-580 3GBメモリ搭載品)
新PCではソフトエンコードだと、旧PCの約1/10に時間短縮できました。
CUDAハードエンコードにおいては旧PC比較で1/20に時間短縮できました。
まっ! これとて、PentiumDのCPUがそうだった様に時間と共に進歩を遂げて行くと「遅い」と言う事態になるのでしょうけど、現時点では満足です。
これで、今年の秋のビデオ編集シーズンに向けて第一段階の準備は完了かと思います。
この先は、順次AdobePremiereの旧プロジェクトの64Bitマシンへの移設を含めて環境整備になります。
ここ2週間で行なった動画編集環境に対する検証で、PremiereCS5.5に対する移行ノウハウがいくつもありました。 追って整理したいと思います。
ただ、CS3からバグだらけのEncoreDVDにつては、まだこれからの検証になるので、余談はできません。 なにせ、バグをバグとしてAdobe社に認めさせるのに2ヶ月以上もかかって、結局はパッチは出せませんと言われた事が過去に2回ありますから・・・ 代替案があればなんとか許せるんですが、次版対処しますって逃げますが、CS4の時にはCS5が出たら「64bitOS専用です」でしたから、ユーザを馬鹿にしています。 SONYなどは、すぐに対応して3ヶ月後にはパッチ出してくれましたからやっぱり、国産APLは良いのですが、Adobe製品にどっぷり浸かってしまった今は、なんとも判断のしようがありません。 事象に対する詳細レポートを作るのにどれほどの検証時間と資料作成時間を費やしているのかAdobe社ももっと理解すべきだと思います。 過去に4つの不具合に対し、それぞれAdobeサポートが持ち合わせなかった代替案を提示した経緯があります。 いわば、Adobe社に貢献しているわけです。 どうか今回はバグが出ませんように。 パチ!パチ!
なんか、愚痴ってしまいました。