毎年6月になるとキンカンの木にアゲハチョウの幼虫が出て葉っぱをほとんど丸坊主に食べてしまいます。
最初は木が枯れてしまうのではないかと大きな青虫をつまんで別な場所に移していました。 でも、3年目だったか気が付かないうちに木が丸坊主になり、腹を立てていたら1ヶ月もしたら新芽が出そろってかえってその後の花着きも良く実も沢山成り、それ以来毎年アゲハチョウの幼虫に全部葉っぱを食べて頂いています。
7月に入る頃にはさなぎになり旅立ちの準備に入ります。
今年は5頭のアゲハチョウの芋虫が葉っぱを食べつくしていました。 今日、その1頭がかえったらしく妻が「大きなアゲハが居るョ!」て云うのでウッドデッキに出てみると確かに大きな黒いアゲハチョウが地面に止まっていました。
まだ、羽化したばかりらしくて飛べない様子。 きっと羽が充分に固くなるのを待っているのでしょう。 写真を撮る側としては逃げないので撮り易くて良いですが・・・