先ほどのブログ書き終わって、PCが固まった。
何か変。静かになった。
外部ストレージのセンチュリーの「インテリジェントビル5Bay スーパーコンボ(CRIB535EUF)」のランプが点いていない事に気が付いた。
PCは強制シャットダウンし、外部ストレージを取り外して状況を確認した。
持ち上げて振って見たら内部で何か「コロコロ」音がする。カバーを開けて逆さにしたら・・・・・
出たー!
470μF16Vの電解コンデサのキャップが・・・・
恐らく電源回路部のコンデンサで、昨日の停電時に短い時間に何度も電源が切れたり復旧したりを繰り返したため、逆起電力により経年劣化したこのコンデンサに負荷がかかり、パンクしたのだと思う。
このストレージにはビデオ編集に大切な動画データがたんまり入っていて、このような不測の事態に備えて、昨年同じ型のケースを購入しておいた。
「備えあれば憂いなし」とは正しくこの事。 今日から卒業記念ビデオの編集に取り掛かる手はずだったので本当に良かった。
左の壊れたケースから右の新しいケースに入れ替えてPCに接続して復旧完了。
なにせ、今年の卒業生の3年間の記録が収められているので、消えたりしたら諦めきれない。
幾らRAID5を組んで冗長性を持たせても、ケース自体が壊れたらどうにもならないですからね。
3TB×5本でRAID5なので、12TBのデータが入ります。
現在8TB位のデータが保存されていますからそれこそ大ごとです。
アマチュアのビデオ撮影、編集ですが、プロ並みの設備と心構えが必要なんです。
壊れたケースは、自分でコンデンサを交換してもよいですが、恐らく全体的に電源部のコンデンサが劣化しているはずなので、メーカに修理依頼をして基板交換をしてもらうつもりです。