nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

米粉麺の細麺 作成成功! 米粉は食べちゃだめ??

2025-02-06 08:21:48 | 4毒抜き生活
米粉で作る麺で4毒抜き生活に彩りを添えようと、日々奮闘しております。
今回は、細麺の作成編です。
ところが・・・

****** 速報 ******
この「4毒」を指摘して大々的に拡散している吉野敏明さんが昨日、「米粉は4毒じゃないけどダメだ」と云い出しました。

米を粉末にすると「アミロペクチン」に変化してしまって血糖値が上がり易くなるため4毒の中の「甘い物」に該当すると云います。

ご飯の白米はアミロースとアミロペクチンの両者のでんぷんが混ざって出来ていて、割合的にアミロースが20%前後と云われています。
どちらもでんぷんの一種で、もち米はアミロペクチンだけで出来ている様です。
片栗粉はお米と同様に両者が混ざっています。
アミドペクチンはアミロースが沢山くっ付いたもので、粘度が増す様です。

GI値では玄米が55、白米が80、米粉は90超えらしい。

要するに消化が良すぎて血糖値が上がるスピードが速くなるためにインシュリンが出易くなって、糖尿病の方には良くないという事なのだろう。

吉野さんがこれまで何度も発言している
「甘い物は口の中で即吸収され、すい臓を活発化させてインシュリンを大量に出させることが一大事なんだ」

と云う事とは違って、アミロペクチンは腸内での吸収が速いと云うだけで「糖」を直接摂るという事とは違って「分解する」と云うひと手間が無いと糖に変化せずそれなりの時間が掛かり、糖分を直接食べるのに比べれば穏やかに吸収されます。

でんぷんの腸内での分解スピードは一緒に食べる副菜との関係もありますから、糖分を直接食べる事に比べればでんぷんでの摂取は格段に安全だと私は考えます。
食物繊維も野菜などを沢山入れたラーメンとか工夫次第でいくらでも可能です。

アミロペクチンもでんぷんですから腸で分解されないと糖に変化しない点では「糖」を直接食べる事とは全く違うと思います。
また、白米のGI値80と米粉のGI値90って玄米の55に比べたらそんなに大差ではない様に感じます。

それでも既に糖尿病や予備軍の方は避けるべきだとは思います。
ちなみに私も家族もHbA1c含めて糖尿の気配は全く有りません。

私個人的には、それよりも小麦のグルテン悪行の方が何倍も心配です
それが排除出来る米粉麺は楽しく4毒抜き生活する上で嬉しい限りです。

私は実際、小麦麺を食べると眠気、だるさ、腸満感などの症状が出ますが、米粉麺を食べても一切出ないところをみると、グルテンの悪さ加減とGI値が高い事は全くレベルが違うものと考えます。

これらの事を踏まえて、米粉麺を4毒抜きの一手に含めるかどうかは自己判断をされることを勧め致します。

どちらにしても米粉麺は、たまに食べると云うのが良いのでしょう。
(小麦系食品は絶対食べませんけど・・・)

**** 以上、速報でした ****


試作を重ねた初期の段階では細麺はお湯に入れた時点でブチブチ切れてしまって、もはやご飯粒に戻ってしまっていました。

自己開発した秘策を編み出してからは切れない麺が作れるようになりましょたが、様々な実験をする上で、条件を揃える必要があるため最初に成功した太麺だけでずっと実験してきました。

実験が成功したかどうかを見極めるには、確認項目以外の条件は一定にして置かないと、確認項目が本当にそうしたから成功したのか失敗だったのか判断が付かなくなるため、こういった事は実験の基本中の基本です。

先日のブログのとおり、太麺での作成は完成を迎えたので、やっと細麺に移行します。

さて、麺の元になる米粉の生地の作成は前回ブログ内容と一切変えずに、製麺機のパーツだけ細麺用に変更しました。

懸念点としては、この製麺機はかなり強固に作られていますが、ところてん方式で圧力を掛けて生地を小さい穴から押し出します。
太麺の時でも、モーターの音が変化して如何にも重そうな音だったので、細麺のより小さい穴だと圧力不足で出て来ないんじゃないかと考えていました。

*** 実験開始 ***

アッ!出て来ました。


思ったような事は無く、太麺のアタッチメント同様にスムースに出て来ます。


これ、全部繋がってます。
今回は3食分作るのに300gの粉の総量で、200gの時に1mになったので、おそらく1.5mあります。

この中の一本だけでも1.5mを一気にすすれる人いますかぁ~

ちなみに、ボールの脇に置いてあるアタッチメントは太麺用で、ダメだった時のために交換するため用意しておきました。
太麺用は一か所に4つ穴ですが、現在装着されてる細麺用は6つ穴です。

ただし、前回ブログで書きましたが、あまりに長いと茹で上げた際に麺が絡まってしまうので30cmくらいに切ります。

二食分を茹でました。


麺が冷めないようにお湯で表面の糊を流して、よく水切りをします。

そして、今回もパスタとして使います。

妻にパスタとして食べさせるのはこれが初めて。

どうだい!!・・・
ん、おいしいわ

そうだろう、そうだろう。

流石に太麺よりは細い分、腰が弱い感じはしますが充分な腰があって、小麦麺のアルデンティの様にブチブチする感覚では無く、しっかりとした歯ごたえのある弾力の歯ごたえです。
歯にくっ付くようなぬかりはありません。

結構、一度味わうと病みつきになる歯ごたえです。

残した1/3はタッパーに入れて冷蔵庫で保存して二日後にラーメンとして食べるつもりです。


初めての完成した細麺でのラーメン。
きっと旨いだろうなぁ。

味噌ラーメンには太麺が合うけど、細麺はやっぱり醤油ラーメンでしょう。

絶品の自家製チャーシューもまた新たに作っておきました。


待ち遠しいです。

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