毎年1月14日に行われる地域行事の「どんと焼き」。
今年は運営委員になっているので、午後からその準備に行った。
総勢20名程の地域の代表が集まって、燃やすやぐらを作った。
今日は朝から小雪が舞い散る一日で、とても寒かった。
でも、2時間程掛けて出来上がってみれば何時もの如く豪華なやぐらが出来た。
一旦家に帰って、体を温めててから更に夕方6時集合で、どんと焼き本番。
18:30に火入れ式。
物凄い勢いで、火の手が上がって厄を天に返す。
炎の光で明るくなった周辺では、厄歳の人などが厄を落とすために、お菓子やみかん等を蒔く。
それを子供たちや地域の人が拾う事になる。
落とした厄を拾うと幸が来ると云う事らしい。
私は、火入れ式をして周囲をぐるっと見てから行ったので、ほとんど終わってしまっていて、たまたま飛んできたお菓子の袋を一つ頂いた。
幹線道路を走るドライバーは知らないと、大火事だと勘違いする人もいると思う。
北風が吹く中、火が殆ど落ちるまで役員の人は全員残って見守り、その後は消防団の方々が後始末をしてくれる。
この様な行事でも無ければ地域の人達とふれあう機会が無いので、これからも残して行ってほしいものです。
準備とかは結構大変ですけどね。