前回ブログの最後に意味深々な言葉を残しておきましたが、それがこのロードバイク盗難防止です。
7月の「那須高原ロングライド」で自分の自転車が3分足らずの間に行方不明になり、結局は見つかったもののだれがどの様な意図をもって私の自転車を離れた場所に移動したのかは移動した本人しか分かりません。
ロードバイクは高価で持ち運びし易いので、その手の悪党達にとっては格好の餌食の様です。
コンビニに立ち寄ったほんの数分でも持て行かれてしまう事も有るそうで怖いですね。
軽くて細いワイヤーキーなどは簡単に切断されてしまうし、重厚なチェーンやU字キーでは、その重量を考えたらちょっと普段に持ち運ぶような重量とは思えない。
ましてや、地球ロックしてなければ自転車毎ヒョイっと持ち上げて丸ごと持って行かれてしまいますからね。
そこで考えた末に振動センサーでアラームが鳴る様な製品は無いかと検索したら幾つか出て来ました。
その中から、厳選して選んだ物がこれ。
大きさを比較するため、スマホを並べて置きました。
スマホの脇にあるのがリモコン。その脇がセンサーアラーム本体です。
箱も並べて置きましたが、私が買った製品の型番は「SF04R」で、窓枠に取り付ける磁石のパーツは付属してません。
良く見たら、箱の側面に「SF04R」が書かれていて、要は外箱はSF02LX、SF03R、SF04R、SE06R共通で使えるようになっている様で、4面全部違う型番の表記になっていました。
もっと詳しく確認すると、上蓋にチェック欄があってSF04Rにㇾ点が書かれていました。
本体にスイッチは無く、常に電池は消費しているようだ。
ネットでは3ヶ月くらい持つとの情報もあるが、確認できていない。
自転車への取り付け方法は無いので、サドルバック等に忍ばせておく事になる。
しかし、アラーム音は凄い音量のためバックの中にあろうと関係なく知らないで自転車に触れたりすると心臓麻痺を起すかも知れない。
音量の数値的には105dBと書かれている。 とにかく大音量。
ちなみにセンサーの感度調節も10段階出来る。
アラームのリモコン操作は アラームセット、アラーム解除、エマージェンシー、ドアベルがある。
アラームセットボタンを押すと2回ピッピッと音が出て警戒セット状態に入る。
自転車をちょっとでも触って揺れたりすると軽い警告音が鳴る。
それでも振動が続くと、ケタタマシイ音が鳴り響く。
つまり、最初は「間違って触っちゃったのね」的なお許し可能アラームで、無視して自転車を触り続けると大魔神が腕を交差して顔を変えるが如く怒り心頭になる。
アラーム解除ボタンを押すと「ピー」と短い音がして解除が完了したことを確認できる。
エマージェンシーモードは、振動に関係なくこのボタンを押すと、大魔神が出てくる。
ドアベルは、例えばロングライドの会場で自分の自転車がどこにあるか分からなくなった際などに音を頼りに探し出すのに使えそうだ。 音は「チントーン」って感じ。
これは値段的にはなかなかのコスパ製品である。
ワイヤーロックと併せて活用すれば盗難は極力防げると思う。
ところで、リモコンと本体はWiFiで通信していると書かれているが、スマホとの連携は出来ない。
また、その通信距離が気になって実験した。
SONYのアクションカムも以前に同じ実験をして、WiFiの到達距離は30mが限界だったので同程度と思っていた。
そこで、最初その時と同じ場所に本体を置いて遠ざかりつつリモコンでの操作を確認して行ったが、家の行き止まりの道の途中から私道まで行っても通信が出来てしまい、限界が分からず。
再度、本体をその道の最奥の場所に置いて測定。
ドンドン距離を離して行くとやっと通信出来ない地点が分かった。
下の写真の軽トラックの脇に本体があるのだが、この距離約50mでした。
なかなか凄い距離まで電波が届く事が分かった。
イザと云う時には役に立ちそうだ。
ただ、本体とリモコン間は双方向通信では無いので、アラームが発せられたかどうかはリモコンでは確認できない。
でもこの音量なら、かなり離れない限り店の中にいても異常に気が付くと思う。
是非試して見ては如何でしょう。
☆追伸
但し、本体とリモコン間でのユニーク性が有るか気になるところです。
同じ場所に他の人が同じ製品使っていて解除信号を発した時に同時に解除されたのでは意味ないしID等の設定記載は無いので何とも言えません。
もう一つ買えばはっきりするでしょうが、その様な場面はあまり無いと思うので、普段使いには困らないと思う。
参考に私が買ったアマゾンのリンクを以下に示します。
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