昨日のブログの写真にあったつるバラ用のフェンスは、2ヶ月近く前に買って準備しておいたものですが、当然ながら外に置いてありました。
完成してから気がついたのですが良く見ると、細かいデザインの溶接部が赤錆で黒い塗料の上に赤茶色の色がついていました。
この写真は既に塗装した後のものですが、こう云った溶接部が弱点のようです。
今回、同じものを2枚使っていますが、片方はほぼ全箇所でもう片方は4箇所程度ですが、いずれ同じ道を歩むのでしょう。
それ以外の部分は厚く塗装コーティングされているので、恐らく数年は大丈夫だと思います。
それと、2枚のフェンスを繋ぐ金具のパーツのボルトが同じように赤くなっています。
外に置くものなので、錆は仕方ないですが防御しておかないと、その錆が錆を呼ぶので早めの対処が必要です。
ボルトは、ステンレスのボルトを買ってきて交換しました。
ついでにナットはメンテナンスを良くする為、蝶ナットにして緩み防止にスプリングワッシャを一枚噛ませてあります。
平ワッシャーも買ってきましたが、金具の湾曲部にワッシャーの角が当たって浮いてしまうのでやめました。
ついでの説明ですが、上の写真はフェンス最下部です。
下に木の板を埋め込んだのは、今回フェンスが中に浮いているので、いくらこの連結金具で2枚のフェンスを繋いでも真ん中が前後にふらつくので、それを抑えるためです。
それと、物置とフェンスの間を90cm空けましたが、メンテナンスを良くする為、その部分を防草シートで覆ったので、庭との境界を作るためでもあります。
念のため、金具のネジ穴付近を黒の防錆剤入りの塗料で塗りました。
さて、フェンスのデザインパーツの溶接部の塗装ですが、普通に売っている刷毛では大きすぎて塗料が液ダレしてしまうのが明白で、バラの葉っぱに付くと良くないので考えました。
あれですよアレ!
歯間ブラシ!
これは、素晴らしいアイディアです。
我ながら感心します。
一回塗料の付着量がドンピシャの量で、フェンスのデザイン部の細く入り組んだところにこのブラシがジャストミート!
使い古した捨てる寸前の歯間ブラシですが、新品だと毛が長すぎて塗料を含み過ぎるかもしれません。
この一番細い歯間ブラシで、しかも使い古しがちょうど良い感じです。
あっと云う間に全箇所の溶接部を塗装できました。
同じようなフェンスをお使いの方、このような措置をしておくと長持ちすると思いますよ。
参考にしてください。